昨日Sleipnir for Windowsをver4.3.5にバージョンアップしてから今ひとつ調子がよくありません。
カーソルの動きやブラウザ内のフォーカスの遷移、なんだか全体に重くなったような感じ。加えてブラウザ内でのテキスト入力時に何故か日本語入力(ATOK)ができなくなったりと少し不便。
この原因がSleipnir側にあるのかそれともBlinkエンジン自体に何かあるのか、問題の所在も自分には判断がつかない状態です。
そこで今回のバージョンが少し落ち着くまでは様子見をしようと思い、以前のver4.3.4に戻す事にしました。
思えばWordPressにしろSleipnirにしろFirefoxにしろ、バージョンアップ直後は何かとトラブルがある事が普通です。その為「最新版が出てからしばらくは様子見をする」、というのが自分の中での鉄則だったのですが、今回はそのルールを破っていきなり飛びついてしまったのが失敗といえば失敗。
おかげで週末の数時間を楽しく過ごせました。
目次
Sleipnir for Windowsの古いインストーラーファイルを入手
さて、バージョンをダウンするのにあたり、まずすべきは前バージョンのインストーラーの入手。フェンリルの公式サイトを見回ってもダウンロード先が見つからなかったので(真面目に探すとどこかにあるのかも)、ネット上をあちこち探し回ってみました
結果、某巨大掲示板にてヒントを発見。
こちらのリンクからver4.3.4のインストーラーファイルをダウンロード出来ました。
http://download2.fenrir.co.jp/sleipnir434.exe?fid=0&lid=1041&ext=sleipnir434.exe
こっちのリンクでもダウンロード可能なようです。
http://download2.fenrir.co.jp/sleipnir434.exe
上記の「434」の部分を欲しいバージョンの数字に変えるともっと古い過去バージョンのexeファイルも手に入りそうです。試していませんけれども。
ともあれexeファイルを入手。
せっかくなのでEvernoteにでも保存しておきましょう。
Sleipnir4.3.5をアンインストール
もしかして上書きでも大丈夫なのかもしれませんが、一応今インストールされているver4.3.5をアンインストールしておきます。
キャッシュやブックマーク、その他の設定は残っていて欲しいので「設定を残してアンインストール」
ここは「はい」
アンインストール完了。
ver4.3.4をインストール
先ほどダウンロードした4.3.4のexeファイルを実行します。
インストールは普通通りでいいのでこのへんは割愛。
標準インストールしています。
Chromiumのバージョンについて警告が出るので非表示に
そのまま立ち上げるとBlinkエンジンよりこんな警告が表示されます。
バージョンが新しいChromiumのプロフィールは使用できません。
一部の機能が利用できない可能性があります。別の場所のプロフィールを指定するか、新しいバージョンのChromiumをご使用ください。
これについても某巨大掲示板にて消し方が書き込まれていました。
その通りにやってみます。
まず、一旦Sleipnirを終了。
続いて下記の場所にあるファイルを確認。
(標準でインストールしている場合でVista以降のOSなら)
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Fenrir Inc\Sleipnir\setting\modules\ChromiumViewer\Default\Web Data
XP環境なら多分ここ。
C:\Documents and Settings\user\Application Data\Fenrir Inc\Sleipnir\setting\modules\ChromiumViewer\Default\Web Data
↑上記の「Web Data」というファイルを削除。
これでもう一度Sleipnirを立ち上げれば、警告が表示されなくなります。
しばらくはver4.3.4で
無事ダウングレード完了。
状況が落ち着くまでしばらく旧バージョンのままで様子見をしていようと思います。