ここ数年の間に結構な頻度でパソコンを買い換えてきましたが、最終的に落ち着いたのがPanasonicのLet's note CF-SZ6です。

持ち運び用の軽量モバイルパソコンですが、事務所がありつつもコロナ以前からほぼテレワークのような働き方をしていた為、完全にメインPCとして使用してます。

CF-SZ6の前に使用してたのがCF-SX4。でもM2タイプのSSDの軽さ(加えて長時間用のLバッテリーもかなり軽い)に慣れてしまうと、CF-SX4ですら重く感じられてしまい、もう元には戻れません。

当分このPCで戦っていくつもりです。次にグレードアップするならおそらくCF-SVシリーズになりますね。

落としてしまって裏面が破損

そんなCF-SZ6ですが、先日鞄ごと床に落としてしまうという事故に見舞われ、持ち物全部の重量が加わったせいか裏面端の部分が破損してしまいました。

しかしさすがはLet's noteと言うべきか、PCとして使用するにあたってはこの状態でも何の問題もありません。
とはいえヒビまで入っているので、このまま使い続けるなら傷口がどんどん広がって面倒なことになりそうです。

そこで自力で修繕することにしました。
修繕といってもボトム部分の部品を手に入れて、入れ替えるだけです。

CF-SZ6ボトム部品を手に入れる

まずは取り替える部品の調達。
ヤフオクでCF-SZシリーズのジャンク品を探し、ちょうどいいボトム部分のみの出品があったので入手しました。

ただ、CF-SZ6のものがなかったのでCF-SZ5のものになります。
とはいえ型は全く一緒なので問題ありません。

到着

ジャンク品の出品はこんな時に助かります。
壊れたパソコンでも、いくらでも部品取りに使えるのでドンドン出品していって欲しいと思います。

Let's note CF-SZ6の裏蓋を外す

部品が届いたところで早速作業開始。
パソコンをシャットダウンし、ACアダプターを抜き、バッテリーを外します。

矢印のついたネジ以外を全部外します。

使用されているネジにはいくつか種類があって微妙に大きさが違いますが、精密ドライバーが一つあれば全部外せます。
自分はこのドライバー1本で全ての作業を行いました。

CF-SZシリーズの場合(Let's noteはこれ以外の型式のものでも同じものが多いですが)、バッテリーを取り外した奥にこのような封印シールが貼られています。

この封印シールを剥がさないと裏蓋は外せないのですが、この封印シールを外すとその時点で保証を受けられなくなります。
新品でLet's noteを購入して保証期間が残っているなら、ここで覚悟を決めなければなりません。

今回のパソコンに関しては、以前にも分解した事があり、すでに一度剥がしていますので、特に躊躇なく再度剥がすことに。

裏面カバーが無事外れました。

裏蓋交換

ジャンク部品のほうもキーボードから裏蓋を取り外します。

あとは壊れた裏蓋と入替。

さっきと逆の手順でネジを締めていけば終了。

作業完了

これで終了。綺麗なCF-SZ6が無事復活。

ただ表はCF-SZ6ですが、

裏面はCF-SZ5というキメラ個体になっています。

どうしても気になるようなら、CF-SZ6の部品を手に入れて交換しましょう。でもなんかこのままでずっとやっていけそうです。