現在ブラウザSleipnirをver4.3.4のまま使用していましたが、ver4系の最新版4.3.7が公開されていたのでアップデートしてみました。
ver4.3.7になった事により、いくつか変更された箇所があります。
カスタマイズ項目が増えている
タブの設定画面で起動時のタブの読み込み数を調整できるようになっていました。
カスタマイズ→タブ
起動時に読み込むタブの数を指定できるようになっています。
ただ、自分の場合はブラウザを閉じる時に必ず開いているタブを全部閉じるという癖があるので、Sleipnir起動時に何かのタブが開いているという事がほぼありません。
ですのでここの設定はあまり使用する事はなさそうです。
アクション名がいくつか日本語化されている
キーボードショートカットやマウスジェスチャの割り当てなどで表示されるアクション項目がかなりの数日本語化されています。
つまり今までこんな感じだったのが
こんな風に日本語になって少しわかりやすくなりました。
マウスの設定に比べると、キーボードショートカットに日本語化されていないものが結構多いように思いますが、日本語化されるものとされないものの違いは何かあるのでしょうか。
Blinkエンジンが更新
URL欄に「 chrome://version 」と入力してみると
Blinkが35.0.1916.153になっているのがわかります。
以前のバージョンに比べると少し安定
Sleipnir4.3.5のイメージがだいぶ強いですが、あれに比べるとかなり安定しているように思います。特にブラウザを閉じてもなかなかプロセスが終了してくれない問題がかなり改善されているのはありがたいです。
ただ、ざっと使ってみた感じやはり4.3.4に比べるとちょっと動きが重いかも。
それからブラウザでどこかにアクセスすると、表示される際にちょっと妙なひっかかりがあります。
もうしばらく使ってみてから色々判断していこうかと思います。