大阪の場合、夜でも開いているお店があったりするので夜中といえどもそれなりに光源があり、なんとなく明るかったりします。
しかし一歩田舎に行くと夜は本当に真っ暗。
そういった場所で夜道を走る時、バイクや車のライトの性能が直に安全面に関わってきますのでヘッドライト等のメンテナンスは非常に重要となってきます。
中古で入手したスズキレッツ4Gの整備記録。
今回はヘッドバルブ(ヘッドバルブ)の交換について。
原付のヘッドライト(ヘッドバルブ)は普通に使用していてもある日急に電球が切れてしまう事があります。交換もそんなに難しい事ではありませんので、常に予備を一つくらい持っていると安心。
また同じ型の電球でも様々な種類があり、それぞれ明るさや色合いが違ったりもします。生活環境によってはノーマルの明るさでは力不足な時もありますので、そんな時は好きな種類のヘッドバルブを選んで付け替えましょう。
レッツ4G用のヘッドバルブ(電球)を手に入れる
レッツ4Gのヘッドライトに合うヘッドバルブの種類は12V 30/30W PH7です。ホームセンターに行くとクリアー色のものがよく売っています。
確か500円~700円くらいで。
近くにホームセンターがない場合や平日になかなか行けないなんていう場合には、楽天などで探すといろんな種類のものが選べます。
楽天検索→ 「12V 30/30W PH7」
自分が今回購入したのはこちら。
見た目ブルーの外装ですが光の色は乳白色です。
なおもっと明るいヘッドライトがいいという時はB2クリアでお馴染みのヘッドバルブ↓を選ぶといいでしょう。かなり明るいと評判。値段が2~3倍変わってきますけれども。
レッツ4Gのヘッドバルブ交換手順
レッツ4のヘッドバルブ交換に必要な物は
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新しいヘッドバルブ
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プラスドライバー
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モンキーレンチ
以上です。
モンキーレンチはバックミラーを外す際に必要なので、ミラーがついていなければプラスドライバーだけで作業を終える事ができます。
早速交換していきます。
電球を交換するにはレッツ4のフロント部分のカバーを外さなければなりません。
その為に最初にバックミラーを外しておく必要があります。
ということでまずはミラーを外すところから。
モンキーレンチでミラーの根元のナットを緩め、本体もグルグル回して抜き取ります。
ナットもミラー本体も反時計回りで外れます。左右両方とも同じ。
後はネジを3カ所外すだけ。
まずはヘッドライトの真下にあるネジを一つ。
それからハンドル下にあるネジを左右2カ所。
これでフロントのカバーが外れます。
カウルの裏側を見ると、電球(ソケット)へコードが一本つながっているのが見えます。
コネクタ部分を押し込みながら左へ回すと接続端子が外れます。
コードが抜ければソケットを取り出せますので、古い物と新しい物を交換。
コードを接続。この段階でちゃんと接続できたか、もしくは電球が不良品でないか確認する為に一度エンジンを掛けてみます。ちゃんとヘッドライトが点灯すればOK。
後は今までの手順を逆に辿ってカウルやバックミラーを元に戻せば終わり。
ヘッドライトの交換はこれで終了です。
最初にレッツ4を譲り受けた時よりずいぶんとライトが明るくなりました。
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