原付に限らずバイクに乗っている時は、どれほどプロテクターを着込んでいようが車と違って体が剥き出しの為、事故った際には非常に無防備です。
その中でもここを守らないと命に関わるのが「頭」。
そんな訳でバイク用具の中でもヘルメットは重要。
半キャップのようなヘルメットもありますが、あれはいざ体ごと吹っ飛んでしまった際は何も被っていないとの一緒です。
なので例え50ccの原付であったとしても最低ジェットヘルくらいは装備しておきたいところ。といいつつ自分も結構長い間半ヘルでしたけれども。
できればフルフェイスが一番です。
でも眼鏡をかけている身としては、着脱が大変なのでジェットヘルにしています。
Fashion and Function Collide / bandarji
さて、中古で購入したレッツ4Gの整備記録。
50ccの原付はバイクの中でも一番小さいわけですが、中でもスズキのレッツ4はかなり小型の車種です。その為ひとつひとつのパーツも小さめで、それなりに工夫してメットインのスペース容量が確保されているものの、以前に乗っていた原付2種ほど物が入りません。
少し荷物が入っていたりサイズの大きめのヘルメットだったりすると、シート下にヘルメットを入れた時シートが締まらなくなってしまいます。
そんな場合、普通の原付ならヘルメットの金具を引っかけて固定してくれるホルダーがついていますが、レッツ4Gにはありませんでした。
調べてみるとレッツ4もバージョンによってはヘルメットホルダーが最初から装備されているものもあるようです。
とりあえずこのレッツ4Gには無し。
スズキ純正レッツ4ヘルメットホルダーを購入
ヘルメットホルダーがなかったので、最初はチェーンロックを使って後ろのキャリア部分にヘルメットを固定していました。
ただこれが乗り降りのたびに結構面倒。
何か他に方法はないかと探したところ「リアボックスを装着してそこにヘルメットを仕舞う」というやり方を発見しましたが、全体に図体が大きくなってしまうのでその案は却下。
結局、純正のヘルメットホルダーを購入して装着する事にしました。
スズキ純正のレッツ4用のヘルメットホルダーはスズキの代理店に頼むと取り寄せてくれるようです。もしくは大きなバイクパーツショップなら置いているかも。
ただそんなお店が身近になかったので、ネットで購入する事にしました。
純正のヘルメットホルダーは税込みで432円で購入できます。
ところがどこのショップ見ても送料が600円~かかるので、トータルで1,000円超えになってしまいます。
400円ちょっとの物を買うのに千円オーバー支払うのもなんだかなと思ったので、送料が安いところはどこかないかちょっと検索。
結果、ヤフオクで購入すると一番安くなる事がわかりました。
早速落札。
ヤフオク検索→ 「レッツ4 純正 ヘルメットホルダー」
到着。
ヘルメットホルダーといっても金属をちょっと曲げただけのパーツです。
レッツ4Gに装着
レッツ4にスズキ純正ヘルメットホルダーを装着します。
まずメットインを開け、
根元の左側のネジを外します。
そしてヘルメットホルダを設置して今外したネジで締めます。
作業終了。
プラスドライバー1本あれば全て完了します。
実際に使ってみる
直接ヘルメットの金具を引っかけてもいいのですが、あごひもの長さが微妙だったので暫定処置としてチェーンロックを使って長さを補っています。
こんな風にヘルメットの金具へチェーンロックを通してヘルメットホルダへ引っかけ、
そのままシートを閉めます。
完了。
これで駐車中にヘルメットを勝手に持って行かれる事はありません。
ただこれではチェーンロックの鍵を開けるという一手間がかかる為、それはそれで面倒だなという時も。
対策として、サイズが合いそうならこういうヘルロックアシストなどを活用してみようかなと考え中です。これだと引っかけるだけで大丈夫なので。
追記
結局面倒になったので直接ホルダーにヘルメットのあご紐の金具を引っかけることにしました。
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