今のところSleipnir5はなかなか扱いづらく、結局Sleipnir4がメインブラウザとして活躍し続ける日々を送っています。
そんな中本日2014/2/5、RSSを眺めているとSleipnir5がver5.0.3へとアップデートしたという情報が目に入りました。どうやらいくつか改善点や機能の追加が行われているようです。早速アップデート確認してみました。
→Sleipnir 5 for Windows(5.0.3) リリースしました!フォントレンダリング調整機能追加! (フェンリル | デベロッパーズブログ)
目次
フォントレンダリング機能の微調整ができるようになっている
Sleipnir5からテキストの描写に独自フォントが使われるようになっていました。
今まではこの独自フォントレンダリングを「利用する」「利用しない」の2択しか設定項目がありませんでしたが、それに加えて利用する際の微調整が設定できるようになっていました。
設定画面へは「カスタマイズ」→「詳細」→「フォントレンダリング」でたどり着けます。
こんな感じに項目が増えています。
ウェイトで文字の太い←→細い
(数値を+にするほど太くなる)
シャープネスでくっきり←→なめらか
(数値を+にするほどくっきりする)
以上を変更できるようになっていました。
なお以前のフォントレンダリングと同じにしたい場合は「ウェイト+1、シャープ-1」に設定するといいそうです。
カスタマイズ項目にSite Updatesが追加されている
カスタマイズ画面にSite Updateの項目が追加されていました。
Site Updateに表示しないサイトを指定できるようになっています。
TwitterとFacebookからログアウトが可能に。
それからSite Updateのエントリー画面からサイト単位で非表示に設定できる機能も追加されているそうです。
ただ自分の場合は起動時にSpeed Dialを表示させるようにしているせいで、Site Updatesの画面を見る事がほとんどありません。
その為正直あまりピンときていないところがあります。
マウスジェスチャーで設定できるアクションが増えた
「カスタマイズ」→「マウス」→「マウス割り当て」で割り当てられるアクションの数がかなり増えていました。
自分の場合、元々使っているマウスジェスチャの種類自体が少ないのであまり影響はなし。でも色々割り当てたい人にはかなり便利になったのではないかと思います。
個人的にはSDEの復活をずっと待っています。
Sleipnir5では無理かな...
その他パフォーマンスも改善
開発ブログから引用
Sleipnir 5 for Windows は高速なレンダリングエンジンBlinkを採用していますが、さらなる高速化のため取り組みを続けています。今回のリリースではブックマークバーなどの描画パフォーマンスが改善されています。
これはそれぞれのPCの環境にもよりますので人によっては変わるかも。
個人的には、確かになんとなく動きは良くなったような感じはあります。
ちょっとずつ使いやすくなってきているのでさらなるアップデート期待。