先日入手した原付のレッツ4G。
現状引き渡しといいますか、入手した段階ではほとんど整備されていないような状態でした。
そのままでも普通に動いていたのであまり問題はなかったのですが、念のためというのもあって消耗品を色々と交換する事に。
今回はその中のひとつ、バッテリー交換の手順メモです。
原付のバッテリー交換は、バイクをちょっといじってみたいと思った際の最初のステップのようなものです。その前に基本はまず洗車からというのもありますが。
慣れている人にとっては簡単なバッテリー交換も、バイク屋さんに頼めば高いところで工賃&バッテリー代で1万数千円ほどかかります。
自分で作業をすればバッテリー代の数千円ほど(場合によっては数百円)で済みます。どちらを選ぶかは自由。
レッツ4に対応するバッテリーを入手
まずはバッテリーの入手から。
レッツ4Gに適合するバッテリーの種類はYT4L-BS。
YTX4L-BSでも普通に使えます。
この型番でアマゾンや楽天で探すとかなりの数がヒット。
アマゾン検索→ 「YT4L-BS」
楽天検索→ 「YT4L-BS」
値段もピンキリでどれを選んだらいいものか迷うかもしれませんが、正直どれでも普通に動くと思います。保証はできませんけれども。
もっと安いバッテリーがいいというのであればヤフオクで検索するのもあり。
おそらく最安値といえばヤフオクになるのでしょうが、その分品質もギャンブルです。場合によっては型番があっているはずなのにサイズが違ってバッテリーをはめ込めないなんて事態が発生したりもします。
それ以外では、交換当初は普通に使えていたバッテリーが1ヶ月程度ですぐ駄目になったりなんて事も。これはヤフオクではなく楽天で購入時に実際経験しています。ただその時はひとつ700円くらいで購入していたので、さすがに仕方がないかとあっさり諦めがつきました。
バッテリーのトラブルがどうしても嫌というのであれば純正品を購入するしかありません。ただし上記のサイトで購入できるものの3倍くらいの値段がします。
そこはそれぞれの判断でという話になります。
とりあえず今回はアマゾンで台湾ユアサのシールド型を購入。
レッツ4Gのバッテリー交換手順
バッテリーが到着したので早速交換作業を行います。
必要なものは
-
新しいバッテリー
-
プラスドライバー
-
六角(ヘキサゴン)レンチ 4mm径のもの
これ以外にはバッテリーが格納されているスペースのカバーを外す為にマイナスドライバーがあれば便利、これはなくても構いません。
レッツ4は4Gもバスケットもバッテリーが格納されているスペースは同じです。
足下にあるこのフットスペース。2箇所のネジで留められています。
ここのネジは六角レンチでなければ回せません。
穴のサイズは4mm。
六角レンチは100円ショップのもので十分。
買いに行くのが面倒な時はAmazonで。
六角レンチでネジを外していきます。
カバーを外すとはめ込まれたバッテリーが見えます。
斜めに引っ張り出してつながっている二つのコードを外します。
プラスドライバーで固定しているネジを外せばOK。
注意点は必ず(-)マイナス端子→(+)プラス端子の順番で外す事。
取り外し終了。
新旧バッテリーです。
後は今の手順を逆にたどって新しいバッテリーを取り付けます。
この際の注意点として、ケーブルを接続する時は外した時と逆に、必ず(+)プラス端子→(-)マイナス端子の順番で接続する事。
充電済みのバッテリーであればここまでで作業は終了。
充電されてない場合はキックででもエンジンをかけ、1時間くらいそのあたりを走り回れば充電されます。
なお今回購入した台湾ユアサのバッテリー、交換してから今のところ不具合なく稼働しており、真冬でもセル一発で始動するので助かっています。
関連記事