先日よりちょこちょこいじっているDell XPS M1210ですが、入手した段階では無線LANアダプタが装着されていませんでした。
その為有線以外でネットにつなぐ事ができません。
そこでアダプタを購入して無線LANに対応することにしました。
PCに備え付ける無線LANのアダプタにはいくつか種類があります。
例えばこんなUSB接続タイプのもの
またはPCカードスロットに差し込むカードタイプのもの
などなどそれ以外にもいくつか違ったタイプがあります。
PCカードスロットのないパソコンもあるので、そういった場合にはUSB接続のものにすれば一番楽です。
USBタイプのものにはかなりの低価格商品もあります。
あまり安い物だと電波が弱いだとかよくない話も聞きますが、全体に値段もこなれている状況ですし、レビュー等をよく見ながら購入すればそんなに大きく外れはないでしょう。
ただし、USBタイプのアダプタは当たり前ですがUSBポートを占拠します。
XPS M1210の場合、USBポートは4ヶ所しかありませんのであまり占有されたくありません。
そこで今回は内蔵タイプの無線LANアダプタにしてみました。
購入したのはこちら
Intel Wireless WiFi Link 4965AGN 4965AGNMJPWB
英語版のバルク品ということでかなり安くなっていました。
特に問題なく動作します。
XPS M1210に内蔵無線LANアダプタを取り付け
アマゾンより到着
取り付けるのは、XPS M1210を裏返したこの部分です。
ネジ一つ外せば蓋が開き、mini-PCI Expressスロットがありますます。
2ヶ所スロットがありますが取り付けるのは左側の【WLAN】と書かれた部分。
Dell純正の無線LANカードではアンテナコネクタが2つしかありません。
PC本体側からの配線は3つありますので一本余っている状態です。
しかしこのIntel 4965AGNにはコネクタが3つありますので全部接続して取り付けが可能です。ちなみに配線の順番は向かって左より白、灰色、黒の順。
特に何事もなく取り付けは終了。
装着が終了すれば次はドライバのインストールです。
OSがWindows7以降ならWindows updateをすれば自動的にドライバもインストールされるらしいのですが、今回OSはVistaの為、手動でドライバのインストールが必要です。
こちらのインテルダウンロードセンターより
検索して適合するドライバをインストール。
あとはルーターとの接続を設定すれば無線LAN環境の構築終了です。
XPS M1210はモバイルPCに分類されると思いますが、PC本体にそこそこの厚みのある機種なので、最近流行りの薄くて軽いモバイルという感じではありません。
しかしそこそこのグラフィック処理も行えて、かつそれなりに持ち運びのできる大きさのPCなので便利に使い回せそうです。