業務上でメールのやりとりをするのであれば、署名をつけるのが基本です。
ビジネスメールの最低限のマナーのひとつ。
たいていの場合テンプレートを用意して、自動的に署名が挿入されるようにしていることが多いでしょう。ただし送る相手もしくは用件によっては、複数の署名から使い分けをした方がいいケースもあります。
自分の場合などは、問い合わせのあるサイト別に(業務の種類別に)少しずつ署名の内容を変えるようにしています。そんな時に便利なのがSignature Switchというアドオン。
登録している中からボタン1つで署名の切り替えができるようになります。
詳しい使い方についての説明は省きますが、日本語で使用する場合には文字化けにさえ気をつければあとは大して難しいところはありません。ビジネスメールには必須のアドオンと言えるでしょう。
ところがこのアドオンは例によってThunderbirdの高速リリースサイクルに巻き込まれ、しばらくの間Thunderbird7には未対応の状態が続いていました。
Add-on Compatibility Reporterなどを使い、強制使用で問題はないのですが、なんとなくすっきりしません。はやく対応すればいいのになと思っていたところ、10/1に最新のver1.6.9の配布が開始されました。
配布されているのは本家サイトであるAchim's Mozilla Extensions
単にMAXバージョンを書き換えただけっぽいですが、これでThunderbird7に正式対応です。さっそくダウンロード。
Thunderbirdのアドオンマネージャーを開き、xpiファイルをドラッグ&ドロップでインストール完了です。
あとはQuick Translatorあたりがバージョンアップしてくれると非常にありがたいのですが。