昨年の11月頃にヤフオクで購入した原付のレッツ4G
購入直後に整備もかねて消耗品を交換しましたが、途中で寒くなってきたのと若干面倒になってきたのでエアフィルターの交換だけ後回しにしていました。

それから半年以上時間が経過。
すっかり世の中も暖かくなってきています。
そこでようやく後回しにしていたエアフィルターの交換をする事にしました。

Scooters in Rome
Scooters in Rome / PhotoHenning

原付のエアフィルターはたいてい湿式なのでエアクリーナーボックスの中には湿らせたスポンジが入っています。
レッツ4Gも湿式。

この場合、エアフィルターを外して洗浄する事もできますが、ガソリンで洗ったりその後オイルを添付しなおし、さらにちょっと乾かしたりとわりと面倒です。

普段からバイクをいじっていて道具があればいいですが、ガソリン入れるバケツすら持っていないような自分からすれば、それらを手に入れて使い終わったら洗ってとか、わざわざやりたくありません。

そこで、そもそもエアフィルター自体1000円もしないものなので、新しいものを購入し入れ替えた後古いものは捨てる事にしました。

エアフィルターを購入

まずは新しいエアフィルターの購入です。
レッツ4Gにあうエアフィルターは、純正品なら型番13781-32G00になります。
自分が購入したのはその互換品であるNTBのSA-1013。

エアフィルターには乾いた状態で売っているものもあります。
その場合は自分でオイルを染みこませなければなりません。
しかしこのSA-1013は最初からオイルを染みこませた状態で売っています。おかげで一切余計な手間はかからず、袋を開ければそのままレッツ4Gに取り付ける事が可能。

その代わりこのようにべっとりしたまま到着しますので、ビニールで二重にくるんでいても何やらしみ出ています。その為、アマゾンで注文すると袋の上からさらに包装紙のようなものにくるまれて到着しました。

レッツ4Gのエアーフィルター交換手順

さっそく交換していきます。
エアクリーナーボックスはレッツ4G後輪の左側あたりにあり、5か所のネジでカバーが留められています。

ネジをひとつずつ外していきます。
100均のドライバーで十分。

ネジが全部なくなれば、軽く引っ張るだけでカバーは外れます。

古いエアフィルター。
なにかえらくボロボロでした。

これも引っ張ればすぐに外れます。

新旧エアフィルター。
あとは入れ替えるだけ。

新しいスポンジを押し込みます。
ちょっとはみ出しそうになりますが、形はあっているのでずれないようにはめ込み。

あとはカバーをはめてネジを締めていけば終了。

エアフィルター交換終了

カバーを外して中のスポンジを入れ替えるだけなので特に注意点というようなものはありません。
カバーを外したときに結構砂利とかで中が汚れていたりするので、そのあたりもついでにきれいしておいたほうがいい、ということくらいです。

原付はだいたい1万kmくらい走ったらエアフィルターを交換するほうがいいといわれていますので、次はそのくらいのタイミングで交換になるかと思います。