来月2014/9月からAmazonアソシエイトの報酬率が特定のカテゴリを除いてほぼ固定となります。テーブル制(売れた商品数に応じて報酬料率が上がる)がなくなる事により収益が下がる人が多いと思いますが、個人的にはこのブログからの売れ筋であった家電やパソコン周りの商品が2%固定になってしまうというのはなかなか痛手。

Books from amazon
Books from amazon / Aurelijus Valeiša

その発表があった時点では、Amazon本家以外にAmazonアソシエイトを扱っている他のASPでは報酬料率についての変更アナウンスなどがなかったので、そのまま料率が変わらないなら他のASP経由でアマゾンアソシエイトを続ければ良いんじゃないかと書いたのが以前の記事です。

ただその記事の中でも「9月になっても現在の報酬料率と変わらないなら」と書いたように、当然他のASPも料率を下げるのではないかなという予想はありました。

それに伴って8月は様子を伺うような状態だったわけですが、やはりというか他のASPも本家Amazonに合わせて報酬の変更を行ってきました。今回発表があったのはもしもアフィリエイトです。

変更後の報酬率はこうなりました。
Amazon.co.jp の新報酬料率について - もしもアフィリエイト

見るとわかりますがAmazonアソシエイトと同じ料率になりました。
売れた商品数によって報酬料率が変わるテーブル制は元々もしもアフィリエイトにはありませんのでそこは変わらず。

なかでもちょっと驚いたのがこの一文。

Amazon.co.jpプロモーションは2014年9月1日よりW報酬適用外となります。

もしもアフィリエイトの特徴として、通常のアフィリエイト報酬以外にボーナスとして通常報酬の10%分をプラスして貰えるW報酬制度というのがあります。
もしもアフィリエイト - W報酬制度

今まではAmazonアフィリエイトをもしも経由で行っていてもこのボーナス報酬の対象になっていたのですが、それが9月以降はなくなるという事になります。

正直なところW報酬制度があるのならもしも経由のAmazonアフィリエイトに乗り換えようかとも考えていたのですが、この変更によりその必要はなくなりました。
ある意味余計な手間がなくなって(過去記事も張り替えようかなぐらいに思っていたので)いいといえばいいのですが、とりあえず今回のAmazonアソシエイトの料率改定に関して対応措置的なものは一切とれそうにないというところです。