数年前に発売され一時期話題になっていたソニー製スチールカメラDSC-QX10。
後継機のDSC-QX30が発売されたりしているも、あまり話題になっている感じがありません。
基本的にスマホと連動させて使い、単体ではレンズがあるだけという変わり種のカメラなので、物珍らしさがなくなると取り回しの悪さが全面に出てしまい、どうしても使う人とシチュエーションを選んでしまうのが原因でしょうか。
カメラの性能としてはソニーのDSC-WX200と同じものだったりするので、それなら普通のデジカメを買ったほうが使いやすいというのもあるかもしれません。おかげで中古市場ではすっかり値段も下がってしまいちょうど手に入れやすい感じになっています。
そんなQX10ですが、ひょんなことから入手することになり意外と重宝しています。
そもそも自分の場合は外に出て写真を撮るということがほとんどなく、主な使用用途は室内での物撮りばかり。
そういった使い方であれば、こんな感じに3脚の上に載せておけばあとはスマホで操作するだけで簡単に写真が撮れますし、何より手ブレの心配なし。
ブレないというのは一番いいです。
最初はHAKUBAのレンズケースを使っていた
こういった変わり種のガジェットを使っていると周辺の小物も揃えておきたくなるものです。まず何はなくても保護ケース。
例え室内に置きっ放しにするにしても、剥き出しでそのまま置いておくと何があるかわかりません。
ましてや外に持ち出すのならなおさら。
ちょっと検索してみるとQX10にはHAKUBAのレンズケースがサイズ的にぴったりという話だったので、当初はそれを使っていました。
確かに計ったかのようにサイズはぴったり。
レンズの後ろにアダプタを付けた状態でぴったりフィットします。
アダプタ外すとちょっと余裕あり。
ところがしばらく使っていると問題が発生。
いつの頃からか、ケースからだすと変なシミみたいな汚れがつくようになっていました。
側面にも
どうもこのレンズケースの縁の形に沿ってこの着色のような汚れが付着している感じです。しかもタチの悪い事にこれがウエットティッシュなどで拭いても落ちません。
消しゴムで擦りまくってやっと薄くなってくれるくらい。
本体のカラーが白なのでどうしても目についてしまいます。
結局、純正のキャリングケースを購入
カメラ自体に影響があるわけではないので、そこまで気にしなくてもいいかもしれませんがさすがにそのまま同じケースを使い続けるのもなんだったので、この際純正のソフトキャリングケースを入手することにしました。
なんで最初からこれを購入していなかったかといえば、物に対して値段が高すぎると思っていたから。
当たり前ですが、本当にぴったりのサイズです。
きついわけでもなくガバガバなわけでもなくちょうどいい大きさ。
アダプターは付けっぱなしのほうがいいですね。
何か妙な高級感がありますし。
今後はこれで保管していくことにします。