最近の新しいPCの進化具合は尋常ではありません。
今ではメモリも4GB以上、大容量SSD搭載などちょっと前には考えられないスペックのPCがゴロゴロしています。
といっても数年前のPCが使えないかと言えばそんな事はなく、それこそ32bitのXPでもまったく問題なく活躍してくれます。
ということで、もうしばらくWindowsXPに頑張ってもらう事にしたので、2GB×2の4GBへメモリを増設してみました。
今回増設するPCはDellのInspiron1501です。
スペック
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AMD Athlon(tm)64 X2 TK-53 (Dual-Core Processor 1.70GHz)
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メモリ 2GB デュアルチャネル
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WindowsXP Home Edition SP3
増設メモリの購入
Inspiron1501はメモリの相性が厳しいと言いますので、まずは情報収集。
結果、こちらをアマゾンにて注文
一時期に比べてメモリは値上がりしたなどと言われていますが、充分に安いです。4GBで4000円を切る値段など、一昔前には考えられなかった事です。
ちなみにこちらは同タイプの別メーカー。
メモリは時期によって値段の上下幅が大きいので、その時に安い方を買えばいいと思います。
到着
メモリ増設作業
準備
PCのバッテリーを抜く。
メモリを触る時に一番気にしなければならないのは静電気です。
一発でもバチッとくるとその瞬間にメモリは死にます。
そのため
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手を洗う
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あらかじめ鉄製の物を触っておく
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全裸になる
などの方法で体から静電気を追い出し、かつその状態をキープしておきます。
増設作業
メモリスロットのカバーを外します。ネジ2ヶ所で外れます。
この左右のレバーを広げるとメモリが起き上がります。
若干わかりにくいですがこれで引き抜くと外れます。
あとはメモリを抜いて新しい物と交換すれば終了。
ちゃんとはまっているか、変なほこりとか付いていないかをしっかり確認。
なお、メモリがちゃんと刺さっていないとPCに電源を入れても立ち上がりません。カチっと音がしても微妙にはまっていない時がありますので、気をつけましょう。
メモリ入れ替え後、PCが立ち上がらなくなったりすると非常にあせりますが、そのあたりが原因である事が多いので落ち着いて対処しましょう。
(体験談です)
メモリ増設前
メモリ増設後
メモリ容量が1.87GB→2.62GBへと増えています。
OSがXPの32bit版なのでメモリ4GBがフルに使われるということはありません。
この使われていない領域(管理外領域)は、Ramdiskとして利用するのが有効そうなので、また別の機会に挑戦します。
それよりもSSDの値段がかなり安くなってきているので、そちらも交換したい欲が高まってきて非常に危険です。
続き
→Dell Inspiron1501をSSDに換装したら噂通りに爆速になった件