パソコンに向かっている時間が非常に長くなることが多く、油断するといつのまにかものすごく肩が凝っていたりします。
特に合わないマウスなどを使っていると最悪。
その為マウス選びにはわりと気を遣い、色々試した結果ここ数年ずっと使っているのがロジクールのM505。
ワイヤレスながらやたらと電池の持ちも良く、大きさも自分の手にあっているのか使っていてストレスを感じません。かなり快適。
ところが、ここ数日このマウスがなにやら妙な動きをし始めました。左クリックを一回しかしていないはずなのに、勝手にダブルクリックになります。おかげで閉じるつもりのないタブを閉じてしまったり、意図せずブラウザが閉じられたりと作業中のストレスが加速。
少し調べてみたところ、どうやらこれはチャタリングと呼ばれる現象のようです。
いわく
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シングルクリックが勝手にダブルクリックになってしまう現象
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長く使い込んだ古いマウスなどで起こる
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Logicoolのマウスはチャタリングを起こしやすいらしい
など。
確かにこれもロジクール。
解決策を探してみると
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メーカー修理
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自分で分解修理
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チャタリングを除去するソフトを使う
上記3種類が見つかりました。
修理関係は時間もお金もかかり、自分でするには技術がいるので、消去法で3つめの「チャタリング除去ソフトの導入」を選択。
そのソフトはこちら
さっそくベクターよりダウンロードして起動。
もちろんフリーソフトです。
詳しい取扱い方法については、ファイルに同梱されているテキストに載っているのでそちらを参照。インストールは不要です。
解凍し、ChatteringCanceler.exeファイルをダブルクリックしてPCに常駐させるだけ。
設定についてはデフォルトのままで問題ないかと思いますが、一応左ボタンの「Down-Up間隔測定」の値を50にしておきました。
ここは人それぞれ調整していけばいいと思います。あとはパソコンの起動と同時に立ち上がるようにスタートアップに登録。チャタリングを除去する以外に何の機能も持たない、それのみに特化されたソフトです。
それだけに動作も安定・快適。
このように地味ながら非常に便利なソフトをさらっと作成出来る人はほんとに尊敬します。