昨年2016年も結構いろんなガジェットを購入していましたが、その中でも意外と大活躍してくれたのがASUSのZenFone Maxです。

購入したのは国内版のZC550KL-OR16。Amazonでも安いですがgoo SimSellerなどでたまに投げ売りされていたりします。

色は国内限定版だったために自動的にオレンジ。

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元々はNexus5を使っていました。しかしバッテリーがいい加減弱ってきて常にモバイルバッテリーを持ち歩かなければいけないような状態になり、その反動でバッテリーがとにかく持つ機種をと選んだのがZenFone Max

OSはAndroid5.0.2、CPUはSnapdragon410にRAMメモリは2GBと昨今の高機能化しているスマホから比べるとスペック的には見劣りはします。しかしそれを補ってあまりある容量5000mAhという大容量のバッテリーを搭載。また地味にSIMカードの2枚挿しが可能で通信会社の使い分けもできたりします。

このバッテリーの持ちぶりはすごいもので、スマホなのに3日間くらい充電しなくても大丈夫。もちろん使い方にもよりますけれど。

高い処理能力が求められるスマホゲームなどでは画面がカクカクするようなこともあるかと思いますが、最近ではスマホでゲームをしなくなったので自分的には問題ありません。ゲームをしなくなったこともバッテリーがより長持ちするようになった理由のひとつかも。

そんな感じで非常に使い勝手がよく、持ち歩く機会も多いのでキズ防止にケースやカバーをいろいろと試してみることにしました。

手帳型ケース

最初に試したのは手帳型ケース。昔からスマホを持ち歩くときは手帳型のケースを使うことが多かったのでとりあえずはこういう形のものから。

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このケースのいいところはZenFone MaxのASUSCover機能に対応しているという点。ASUSCover機能とは何かというとこうやってケースを閉じた状態で、時計やカメラタイマーや音楽などへのショートカット操作ができるというものです。

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純正のケース以外でこの機能に対応しているものはなかなかありません。この値段でASUSCoverが利用できるのは珍しいです。

裏返すとこんな感じです。

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黒地に本体のオレンジ色がチラチラと見えて色合い的にも悪くありません。

しかも、悪くいえばカバー自体がちょっと安っぽいこともあって、重さ的にもかなり軽いです。ケースに磁石部分がありますが、そこまでの大きさでもありませんので、重さも感じず非常に扱いやすいケースでした。

ただZenFone Max自体が5.5インチの液晶でそこそこ大きく、それに手帳型のカバーを装着すると図体がかなりでかくなってしまう点、そして小窓がこれだけ開いているならそもそも前面のカバーいらないんじゃないかと思い始めたので、手帳型ではない普通のケースも試してみることにしました。

薄型スマートフォンケース

手帳型の反動からできる限り薄い素材のケースをと考え、次に選んだのはNILLKINの薄型最軽量となっていたこちらのケース。

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装着。

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確かに最軽量というだけあって薄くて軽いです。
よくあるTPU素材と違ってプラスチックのそうな素材なので、滑り止めや引っかかるような部分がありません。おかげで鞄の中やポケットから出し入れするときなどスルスルといけます。

ただその反面、手で持っているときに若干滑って落としそうなときも。特に自分はあまり手が大きくありませんので、元々大きめのZenFone Maxにこのケースをつけた場合、ホールド感がゆるくなってしまうきらいがありました。

TPUクリアカバー

次に試したのはTPU素材のクリアケース。

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このTPUケースは色が透明なのでZenFone Maxに装着しても色合いはそのままです。オレンジ色を嫌がる人もいますが、あまり自分は気にしないので別にこれはこれで問題なし。

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TPU素材なだけあって、なんとなく指に吸い付くような感触があり、ちょこっと持つだけでも滑って落としてしまうような感じはありません。指2本で挟んでおくだけで滑らず十分持っていられるようになるので結構楽です。

その反面、滑り止め効果があるのでポケットや鞄からの出し入れなどに引っかかりを感じることもあります。ここに関しては仕方がないでしょう。

半透明のTPUソフトケースカバー

上記のTPUケースでも良かったのですが、もう少し違う感じを求めてWordsWorthのソフトケースカバーを試してみました。

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このクリアケースは完全に透明ではなく半透明のクリアブラック。そのためZeenFone Maxを装着するとオレンジと黒が入り交じったなんだか妙な色合いになります。

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別にこの色合いでも悪くはないと思いますが、このへんはその人の好み。あと購入してから気づいたのですがブラックではなくカラーがクリアーのものもあった様子。

このカバーのいいところは裏面がわりとツルツルしているわりに側面はTPU素材らしくしっかり滑り止めになっているところ。

ZenFoneMaxを握るときは側面に指を当てるわけでしっかりホールドされます。そしてポケットや鞄などから出し入れするときは裏面がツルツルしているので引っかかるようなところがありません。

色合いさえのぞけばかなり使いやすいソフトケースです。

結局どれを使うか決めきれない

いくつか購入して試してみたものの、これが一番というものがありません。どれも一長一短。結局そのときの気分や持ち運びかたによって使うケースを変更するという形で落ち着いています。

どれもそう高いものでもありませんので、いくつかケースを持っていてもいいんじゃないかなという感じです。