先月どうにもネット回線の調子がおかしくなり、数日つながらない状態になっていました。どうにか2~3日で復活したものの最終的に何が原因だったのかよくわかりません。ただ使っている無線LANルーターなどがずいぶん古いものだったので、これを機に買い換えてみる事にしました。

ちなみに今まで使っていたのはWHR-HP-G54というかなり昔のルーターです。

調べてみると2005年頃から発売されていた機種。
いつ購入したのかすら記憶になかったのですが、箱をあさっていると当時の領収書が出てきました。どうやら2006年に購入していたようです。

ちなみに金額15,800円。

今思えば結構高いですね。
現在その値段なら10倍以上パワーアップした機種が手に入ります。

でもよく8年間もさしたる問題なく動いてくれたものです。
お疲れ様。

さて、買い換えるにあたり今販売されている無線LANルーターがどんなものかちょっと調査してみました。家電量販店とかへいってみると大量にルーターが販売されており、調べなければ一体どれを買っていいのやらわからないくらいです。

しかも3,000円代~20,000円代と価格帯も結構バラバラ。

並べられているルーターの売り文句を眺めていると、超高速通信が可能になる11acという通信規格があり、それに対応したルーターが現在は主力のようです。

以前のルーターはIEEE802.11g/bのみだったのに。

そしてなんだかんだと選んだ結果、最終的に購入したのはこちら。

あまりこれにした理由というのはないのですが、BUFFALOはずっと使っているので設定には困らないだろうし、たまたま購入するタイミングでAmazonのアウトレットで安いのがあったからです。

通常パッケージ版のアウトレット品でお値段3980円(2014/3)。
5GHzと2.4GHzの両方対応してるし、ちょうどいいかというところです。

ということで到着。
アウトレットだったからなのかそれとも最初からこうなのかわかりませんが、ものすごくあっさりした外箱です。

中身も本体、モデムとの接続ケーブル、ACアダプタの3つのみ。

これ以上ないくらい簡素になっています。
通常、無線LANルーターには設定用のCDや紙のマニュアルなどがついてくるものですが、そんな物は一切なし。

マニュアルやドライバは全てBUFFALOのホームページよりダウンロードするように、との注意書き1枚だけ箱の底に入っていました。

考えてみると付属のソフトウェアなどもバージョンアップすればCDなどで配布されている物は意味がなくなるわけですし、実はこのやり方の方が場所もとならくていいのかもしれません。マニュアルなくても大体わかりますし。

とりあえず必要なドライバ等をダウンロードしてきてインストール。
パソコンとの接続設定もAOSSボタンで一発完了でした。

Nexus7やAndroidスマホのISW12HTなどとの接続設定も簡単に終了。
この機種の場合、モバイル端末についてはQRコードを利用して設定する事ができますが、なんだか面倒だったので暗号化キー直打ちで接続しました。

ひとつ気を付けなければいけないのは、購入してそのまま使っていると複数台のパソコンやスマホ等のモバイル機器を接続した際に、頻繁に回線が切れてしまうという事です。

この現象はWHR-600Dのファームウェアを最新のものにアップデートすると解決しました。
ソフトウェアダウンロード WHR-600Dシリーズ | BUFFALO バッファロー

その後しばらく使っていますが、無事快適に動作しています。