Evernoteのプライバシーポリシー変更に関するニュースが少し話題になっています。
Evernoteがプライバシーポリシーを変更へ--一部の社員がコンテンツを閲覧可能に - CNET Japan

リンク先の内容を簡単に説明すると、来年1月からのプライバシーポリシーの改訂により「Evernoteの社員の一部がユーザーのコンテンツにアクセスし、内容を確認することが可能になる」ということです。

Evernote Taiwan User Meetup
Evernote Taiwan User Meetup / othree

リンク先では最後に

これまでも常にユーザーのコンテンツにアクセスが可能だったが、どういうわけか誰にも気づかれなかった

という一文があり、それに過剰に反応している意見もネット上では散見されます。

オンラインストレージでユーザーのデータは解析されて当たり前

ただクラウドストレージサービスの場合、アップロードされているコンテンツにサービス提供者がアクセスできないという状況のほうがむしろ不自然で、中を見ようと思えば見られるというのが当たり前だと思います。

おそらく、上記のリンク先にもあるように今までもEvernoteは必要なら利用者のデータを覗ける状況にあり、今回それを明文化したというだけの感じですね。

というかクラウドストレージってそういうものだと思っていたので、特に驚きはありません。

例えばGmailは利用規約の中で送受信したメールの内容をスキャンし解析することを明文化しています。
Gmailで送受信される内容はすべて分析されます:グーグル、利用規約に追加|WIRED.jp

これはオンラインストレージのGoogle Driveでも同じ。
そもそもGoogleは利用規約でGoogleのサービスを利用してアップロード、保存、送信などをしたユーザーのデータを解析して利用できるようになっています。
Google 利用規約 – ポリシーと規約 – Google

↑上記はGoogleサービスの規約なのでGoogle Driveに限らずGoogle Keepなどにも適用されているでしょう。

なおOneNoteに代表されるようなMicrosoftのサービス規約も似たような感じ。
Microsoft サービス規約

サービスを利用する人はMicrosoftに対し「Microsoftが必要な範囲でお客様のコンテンツを使用するための世界全域における知的財産のライセンスを無償で許諾するものとする」といった文章が記載されています。

ようするにユーザーのコンテンツに対してサービス提供者側がアクセスすることを許諾させられている状態。
逆に言えばこういった規約はあって当たり前という気もします。

中には今回のEvernoteのプライバシーポリシー改定を受けてOneNoteに引っ越すみたいなことを言い出す人もいるでしょうが、上述した通りMicrosoftもユーザーのアップロードしたデータなどを分析できるようになっているので、結局同じこと。

もし今回の件を批判する人がGmailを利用していたりするならば、言っていることが論理的に矛盾してますよ?くらいは囁いてあげてもいいかもしれません。

追記 2016/12/16

結局今回のプライバシーポリシー改訂はなくなったようです。
Evernote、ユーザーの猛反発を受け、プライバシーポリシー改訂を取り下げ ~ユーザーの許諾ベースで機械学習を試験 - PC Watch

Evernoteプレミアムパック3年版が12/31までセール中

そんな訳で少なくとも自分はEvernoteを使い続けます。
資料を整理せずにとりあえず突っ込んで検索頼みの自分からすると、プレミアム会員の機能である「PDF内文字検索」「Office文書内検索」「画像内テキスト検索」から離れられませんので。

かなり前からプレミアム会員であり、そして今後も継続して課金は必須。
今年の夏に値上がりしてしまいましたが安くプレミアム会員になろうと思うと方法はあります。

というのも、ソースネクストで販売されているEvernoteプレミアムパック3年版がちょこちょこセールで安くなっているから。

例えば今回も。
プライバシーポリシー改定のタイミングに合わせたのかと勘ぐってしまいますがどうやらそれはあまり関係ない様子で限定特価になっていました。

20161215_001

1000本限定でプレミアムパック3年版が9800円です。
なおこれは税抜の金額なので消費税込みとなると1万円は越えます。
でもEvernote公式で購入すれば1年5200円×3年で、15,600円になるわけですからそれに比べればかなり安い金額。

2年分の料金で3年間プレミアム会員になれるといったくらい。

12月31日までという期間限定となっていますが、本数も1000本限定です。
今までEvernoteの割引セールでの売れ行きをみているとかなり早いうちに売り切れてしまいそうに思います。

なにしろたまにプレミアムパック3年版のセールはやっていたものの、値上がりした夏以降では今回の割引が一番安くなっているので。

どうせプレミアム会員に課金するのであれば、今回の限定特価で是非お得に。
早い者勝ち。
Evernoteプレミアムパック3年版 | ソースネクスト