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2014-09-21

しばらく使ってみたのでScanSnap iX100とS1100を簡単に比べてみる

Wi-Fiでワイヤレス接続できるコンパクトなモバイルスキャナFUJITSU ScanSnap iX100が6月に発売されてもう3ヶ月近くが経ちます。一応ScanSnapアンバサダーな事もあり、PFUさんより発売開始後にiX100を提供していただいていました。

ScanSnapの中で自分が今までメインで使用してきたのはS1100です。
iX100はちょうどその後継機にあたります。

上がS1100で下がiX100。

S1100とiX100を入れ替えてしばらく使用していたので、その違いなど少し書いてみたいと思います。なお環境は全部Windows。

iX100はコードがなくてモバイル仕様

見たままというかそもそもの最大の違いはここ。
S1100は有線でパソコンと接続しなければなりませんが、iX100は無線接続が可能なので接続する為のケーブルが不必要です。(iX100は有線で接続する事もできます。)

自分の場合パソコンの横がScanSnap置き場になっているのですが、接続ケーブルがなくなった事によりかなり見た目がすっきりしました。
当然見た目だけでなく取り回しがものすごく楽になります。

今までは場所確保でS1100を移動させる時など、ケーブルがまわりに当たったりしないように多少は気を使いながら動かしていましたが、ワイヤレス仕様になると何も考えなくてよくなります。

ちょっとした事ですが、急いで控えをとらなければならない書類などがある時にこの手軽さは大きく影響します。作業をわりと狭いスペースで行っており、パソコンやその他のガジェット類が互いに干渉するくらい近い距離で配置されているような場合は、よりいっそうそれが感じられます。

モバイル仕様のスキャナーというと、どうしても持ち運んでとか外に持って出てといったように考えがちですがインドア好きな自分としてはあまりその用途での恩恵を受ける事はありません。今のところは。

でもiX100の場合そういったアウトドアな使用方法よりも、「より狭い空間をより効率よく使用できる」といういかにも日本的な需要を一番満たしてくれている機器ではないかと思っています。

もちろん作業スペースを広くとれば?という話ですけれども。
これがなかなか・・。

読み取りスピードが早くなっている

iX100を使い始めた当初に結構驚いたのがその読み取りスピード。
S1100でも十分に早いと思っていたのですが、そのレベルを超えています。

公式の読み取り速度では、A4縦サイズを白黒300dpiで読み込んだ場合、

S1100 →7.5秒/枚
iX100 →5.2秒/枚

という比較になっています。

数値の上でも差はありますが、これは実際に読み込ましてみたほうがもっとわかりやすいです。さらにS1100とiX100の両方を比べてみるとなおさら。文章でどう表現していいかよくわからないのですが、心の中で「はやっ」と思うぐらいのスピード。

のんびりと作業している時はあまりこの読み取り速度について考える事はありませんが、若干制限された時間の中でスキャンしなければならない時など、この数秒のスピードアップは馬鹿にできないものとなってきます。

忙しい時ほどあせっている状況を少し軽減してくれます。

スマホやタブレットでも簡単にScanSnapが使えるようになった

iX100はアプリを利用する事によってスマホやタブレットとワイヤレスで接続し、スキャンしたものをモバイル機器に取り込めるようになりました。

ScanSnap Connect Application
PFU Limited.
価格:0  平均評価:4.1(69 件)

↑これはAndroidアプリですがiOSにも同じようなものがあります。

実はS1100でもタブレット端末との接続およびスキャンはできるといえばできる状態でした。ただし使用できる端末がARROWS Tabに限定されており、あまり一般的でなくそこまで知られておりません。

ARROWS Tabに専用アプリのScanSnap Manager for ARROWSをインストールする事でS1100が動作するという仕様。

なかにはNexus7などにこのScanSnap Manager for ARROWSをインストールして試した人達もいたようですが、認識はしても動かなかったりそもそも認識すらしなかったりと、まともに動作する感じではありません。

しかしiX100からはモバイル端末に完全対応。
この事によってタブレットもしくはスマホ&iX100という軽装備での持ち運びが可能になり、どこでも好きな場所でのモバイルスキャンを行えるようになりました。

ただ自分の場合上述したようにiX100を持ち出すことがほぼないような状態ですので、このありがたみをあまり味わえておりません。
かつスキャンしたものは最終的に何らかの手を加えるか分類した上でDropbox、もしくはEvernoteに格納する事がほとんどなので、パソコンに直接データが取り込まれる方が何かと楽という事情もあります。

ですので、実は普段持ち歩くNexus7にもScanSnap Connect Applicationアプリがインストールしていないような状態です。
今後何か必要が生じた際に試してみる事にしましょう。

その場合はAndroidなので、iX100で取り込む→保存フォルダをDropsyncで同期→Dropboxでパソコンと同期、という手順を踏むと思います。

そういえばインテント機能のないiOSの場合、こういった時にどんな操作をするのでしょうか?

充電はそんなに苦にならない

S1100が有線によるバスパワー駆動だったのに対し、iX100はワイヤレス仕様の為バッテリー駆動に変更されています。
バッテリーが組み込まれた分、持ち比べて見るとiX100の方が少し重くなったかなというところ。

またコネクターの形状はS1100がミニUSBでしたが、iX100はMicroUSBに変更されています。

MicroUSBはiOS以外のスマホやタブレットと同じコネクターなので、スマホ等に充電するケーブルがそのまま使えます。
こういう100円ショップのもので十分。

P1010809

パソコンと接続しての充電も可能ですし、

Ankerなどのモバイルバッテリーでの充電も可能。

もちろん普通のUSB充電器を使う事もできます。

で、一回満充電するとバッテリーはどの程度持つのかという話。
公式では連続使用で260枚と記載されています(A4カラー片面300dpi)。
リチウムイオン電池720mAh。

実はなんとなく思いついたときに都度々々充電するという使い方をしている為、どの程度バッテリーが持つのかは体感で理解していません。
ただそこそこ充電していなくても、バッテリーが切れて困ったという経験はないのであんまり神経質になる必要はないかと思います。

数ヶ月使ってみて

元々S1100を使っていた時に「これコードなしで使えたらいいのにな」と思っていたくらいなので、ワイヤレス仕様のiX100が販売されると最初に聞いた時は軽くテンションが上がってしまったくらいです。

iX100が届いてすぐにS1100の定位置と場所を入れ替えて使い始めましたが、もう元に戻す事はないでしょう。そのぐらい使いやすい機器です。

コードレスによる取り回しの良さというのはごちゃごちゃといた空間でこそ本領を発揮するので、書類やガジェットに埋もれながら室内で日の光を浴びず黙々と作業する人にこそお勧めしたいスキャナーです。

でもいつか外へ持ち出して使ってみたいとは思っています。
ただ荷物が増えるのはイヤなんですよね。
このへんのジレンマをどうにかしてみたいところです。

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