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2014-07-31

2014/9月からAmazonアソシエイトの固定料率が改悪されるというのでなんとなく他のASPやアメリカのAmazonアフィの報酬率を調べてみた

本日何の気なしにAmazonアソシエイトの管理画面を表示してみるとちょっとびっくりするニュースが表示されました。

Amazonアフィリエイトの料率が変更されるそうです。
具体的に何が変わるのかといえばこれ↓

ちょっと書き出します。

これまでの出荷数に応じた段階制料率を廃止し、商品カテゴリ毎に固定で紹介料を設定することで、より透明性の高い体系に見直しをいたしました。

いずれも9月1日以降に生じた出荷、ストリームもしくはダウンロードがなされた適格販売分より対象となります。

これまでは特定のジャンルを除きアソシエイト経由で売れた商品の個数に応じて報酬の料率が変更するという「パフォーマンスプラン」が適用されていましたが、これが廃止され今後は全てのジャンルで紹介料率が固定になるとのこと。

そこで気になるのはその固定される新料率ですが、それも一覧が表となって掲載されています。

今売り出し中のAmazonインスタントビデオやKindle本は8%~10%と高い紹介率となっていますが、注意書きにあるようにこれらは期間限定のキャンペーンとなっているそうで将来的に変更されるそうです。

その場合、変更するといっても紹介料率が高くなる事はないでしょうから普通に考えて料率が低くなるだけでしょう。

なお、今回の紹介料率の変更は2014年9月1日以降に出荷、ストリームもしくはダウンロードされた販売分より適用になります。

以前から本の紹介料率が固定になったりフィギュアやゲームの料率が思いっきり下げられたりとAmazonのアフィリエイト紹介料率は下がり続ける傾向にあり、いつかはこんな日がくるのではないかと何となく思っていましたが、ついに来たかという感じ。

なんと言っても家電カテゴリーの2%固定が痛いところです。

このブログはそんなにPVの多いブログではありませんがそれでも一月に100個くらいの商品はAmazon経由で売れています。
100個を超えた時のあの紹介料率が変更されて紹介料がグイッと増える瞬間がもう味わえなくなるのはなんだか寂しい気もします。

というか新料率を見てみるとこのブログの売れ筋商品のジャンルからいっておそらく報酬が半分近くになりそうです。別にブログで生活しているわけでもありませんので特に慌てたり困ったりするような事はありませんが、でも今まで貰えていたものが貰えなくなるというのはなんだかちょっともったいない。

他のASP経由のアマゾンアフィリエイトはどうなる?

Amazonの商品をアフィリエイトするにはAmazon本体だけでなく他のASP経由でも可能です。例えばA8.netバリューコマース、またはもしもアフィリエイトなど。

今までこれらのASPを使わずにAmazon本体のアソシエイトを利用していたのは段階制料率が適用されるのがAmazonだけだったからです。

しかし今後、段階制料率がなくなり固定料率のみになるならこだわる事もありません。
できるだけ料率のいいASPを選ぶべきです。

現時点で他のASPの報酬料率を見てみると、例えばA8.netならこんな感じです。
Amazonプログラムについて:アフィリエイトのA8.net

Amazoneの報酬料率の中で家電カテゴリが固定2%になるのに対し、このA8.netの報酬率表をみる限りその他のカテゴリの3.5%が適用されそうです。
ただこれが9月以降どう変更されるのかは今のところ不明。
この表では2014年7月末にも関わらず「2014年6月30日まで」のjavariの表記がそのまま残されていたりと、このページ自体がちゃんと更新されているのか不明です。

それに本家のAmazonアソシエイトよりも高い報酬率を設定する事は考えにくいので、いずれは下方修正されるのではと予想している方が無難。

どうなるにしても、他のASPの利用を考えのは8月が終わってからの方がいいと思います。

ちなみにこの記事を書いている時点でもしもアフィリエイトのAmazon報酬率を見るとA8と同じように家電は3.5%でした。

もしもアフィリエイトは通常の報酬額とは別に報酬額に対して10%のボーナスがもらえるW報酬制度というものが存在します。もし9月になっても現状のアフィ料率が変わらないなら、Amazon本家からの乗り換え候補としてはなかなか有力です。

もちろんこの報酬率変更により利益が半分になってしまうのなら、それに対して10%のボーナスが付こうが追いつきようがないのでちょっと痛みが抑えられるくらいの効果しかありませんが。でも何もないよりまし。

アメリカのAmazonアソシエイトと比べてどうなのか

そもそも日本のAmazonアソシエイトの報酬率はアメリカのAmazonに比べて異常に低いとよくいわれています。それに加えて今回の下方修正。
ふと、これって日本だけがアフィリエイト報酬率を下げられているのか気になったので、ちょっとUSA Amazonを覗いてみました。

USA Amazonのassociates報酬率はこのページで確認する事ができます。
Amazon.com Associates Central – Help

ただこの↑ページでは現在のアフィ料率がわかるだけで、上がっているのか下がっているのかよくわかりません。
そこで2013/5月に書いた記事からUSA Amazon associatesmの固定料率のスクショを引っ張ってきて比較してみました。

これが約1年前、2013/5時点でのUSA Amazon associatesmの固定料率

2013y05m21d_014051687

こっちが今回2014/7時点でのUSA Amazon associatesmの固定料率

全般に下がっているような感じはします(そうでもないかな?)。
Amazon Instant Videoの報酬率が10%→5%に下がったり(日本では9月より10%固定になります)、ボーナスっぽかったMagazinesの25%というカテゴリーがなくなっていたり。

ところでAmazon Coinsの10%というのはなんでしょうか?

冒頭にある「Electronics Products」というのは日本でいうところ「家電」カテゴリで考えていいのでしょうか?とすれば日本が2%固定に対して4%固定になっているのでちょうど倍ですね。

USA Amazonの段階制料率は前回見たときと変わっていません。
最低ラインが4%からで7個売れた時点から6%、日本ではようやく4%に達する31個目からは6.5%というちょっと考えられない高報酬率。

ついでにこの記事の時点での日本のアマゾンの段階制料率。

語学力があれば英語圏向けに英語でブログを始めたいくらい。
比べてみても日本の報酬率の低さが際立ちます。
そしてAmazonは世界的に広告費を下げていく方針なのでしょうか?

今後は

今回のAmazonのアソシエイト報酬率変更では、それなりに稼げているサイトやブログほど影響を受ける事になります。まとめやバイラル・キュレーションとは名ばかりのよそのコンテンツをパクっているだけのサイトが影響を受けるのは別に構わないのですが、まともに良記事を提供している個人ブログなどがちょっとした小遣いをなくしてしまうのは気の毒に思います。

でもそういったブロガーさん達はそもそも報酬目当て(主目的として)で運営していない事が多いので、そこまでサイト運営のモチベーションに影響しないでしょう。

どちらにしてもこういった広告主の意向による環境の変化というのは避けるわけにはいきませんから、なるようになるしかないでしょう。

それに今回の変更で生活に影響を受けてしまうレベルにAmazonアソシエイトの報酬を得ていたような人達は、まともな運営をしていたのであればその他のネット収入を得るだけの技術とノウハウは身につけているはずです。あくまで抜け道などではなくまともな運営をしていた場合の話ですが。

書籍「ブログ飯」の中で繰り返し論じられていた「リスクの分散」というのはこういった時に力を発揮するものでしょう。

余談

こういった大手のASPのアフィリエイト料率が改悪された時に、決まってよく「アドセンスの分配率もそのうち下がるんじゃないの」的な言葉がささやかれます。もちろんその可能性はそれなりにあるとは思うものの、アドセンスとこういった一般的なアフィリエイトは少し立ち位置が違います。

Amazonアソシエイトの場合、広告主はアマゾンのみ。
従ってアマゾンはもう広告費をかけなくても売れると判断すれば、アフィ報酬なんてドンドン削られます。

それに対してアドセンスの広告主はGoogleではなくアドワーズに出稿している一般の個人事業主なり企業なりです。もしGoogleがアドセンスの分配率を下げるなりした結果、広告を掲載する媒体主の絶対数が減ってしまうと、当然ながら出稿数も減ります。

すると広告代理店であるところのGoogleの利益に直で影響するわけであり、そう考えると今回のような広告媒体主にとって非常に不利になるような変更は、なかなかしづらいのではないでしょうか。

似たようなASPとして楽天がありますが、こちらのアフィリエイト報酬は楽天が負担するのではなくお店が負担する形になっておりある意味楽天本体にとっては痛くもかゆくもない負担。出店側にしてみれば結構重い負担となるでしょうが、だからといってお店の判断で止めるという事はできません。

だから安心というわけではありませんが、アドセンスはAmazonほど悲観的にならなくても良いような気がします。ただ当然WEB収入に限った話ではありませんが、何かひとつに頼り切りになるといざそれがなくなったときに取り返しがつかなくなりますのでいつでもリスク分散は頭に置いておく必要はあります。

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