国産FTPクライアントソフトFFFTPのポータブル化について覚え書き。

ちなみに読み方は「エフエフエフティーピー」でも「スリーエフティーピー」でもなく「ファストフーリエエフティーピー」だそうです。
確かなソースがないので信憑性は不明ですが。
通常はインストールして使用する事が多いと思いますが、ポータブル化する事により設定のバックアップが簡単になる他、パソコン乗り換えの際も非常に楽になります。

FFFTPのポータブル化手順

(1)

公式ページの「その他のダウンロード」より、インストーラなし版をダウンロードします。(現在のバージョンは1.97b)

ダウンロード

(2)

ダウンロードした【ffftp-1.97b.zip】を解凍

ffftp-1.97b.zip

(3)

解凍が終われば、出来上がったフォルダの中にある【FFFTP.exe】を実行して起動。

【オプション】→【環境設定画面】へ進みます。

環境設定

(4)

【環境設定】の中から【その他】のタブを選択

  • まず「ファイル一覧をキャッシュする」のチェックを外します。

  • そして「設定をレジストリではなくINIファイルに保存する」にチェックを入れます。

その他

(5)

【ffftp-1.97b】のフォルダの中に【ffftp.ini】というファイルが出来ていれば成功です。

ffftp.ini

最近はALFTPFilezillaを使う事が多くなっていますが、「アップロードと同時にワイルドカードを使って特定のファイルの属性を変更」などは、FFFTPでないと出来ない事なので、まだまだ活躍してもらう場面が多いソフトです。