先日FTPクライアントソフトのWinSCPがver5.5.3にアップデートしました。
更新内容の主なものは、最近世間を騒がせているHeartbleed問題(Open SSLの脆弱性に起因する情報漏洩の危険性)への対策です。
インストール版のWinSC ver5.5.3は14日頃には公開されていましたが、自分が普段使っているポータブル版は、その時点ではまだ以前のバージョンのままになっていました。
パソコン移行時の手のかからなさから、可能な限りソフトはポータブル版を利用するようにしているので、インストーラ版は使っていません。ポータブル版が最新になるまで待っていたところ、今回ようやくver5.5.3が配布開始となりました。
配布場所はPortableapps.cpmのWinSCPのページ。
早速アップデートします。
なおポータブル版のWinSCPの場合、新しいファイルを以前のフォルダにそのまま上書きしてしまうと保存していた設定やデータがすべて消えてしまいます。
アップデートにはちょっとした手順が必要。
ver5.5.3に更新後、立ち上げてみます。
そういえばver5.1から全然アップデートしていなかったので、なんだかずいぶん外観も変更されています。設定は項目は全然変わりませんけれども。
そしてウィンドウのフォントの小ささも相変わらず。
とにかくこれでOpen SSlの問題もあまり気にしなくてよくなったので、これからも使い続ける事ができます。