SIMフリーのNexus5を購入した事をきっかけにMVNOをBIC SIMのIIJmioからDMMモバイルへと変更して数週間が経過。大阪のあちこちを出歩いてみたものの、DMMの回線で特に不都合を感じることもなく、いたって快適です。
「DMM mobileはサービス開始直後に比べて利用者が増えてきてから回線が遅くなった」などという意見も聞きますが、体感するかぎりそうは思いません。
スピードテストなんてちょっと動くだけで数値がすぐに変わってしまうのでわざわざしませんが、それでも必要十分な回線スピードは保持されているのはわかります。
しかしそのスピードはLTE回線あってのもの。
今回契約しているのはデータSIMの月間2GBプランなので、2GB分の容量を使い切ってしまえばLTE回線は使えなくなってしまいます。
ただ自分の使い方では月に2GBもあれば十分あまるくらいなのでそこまで心配でもありません。でも制限があるのなら、今どの程度の容量を使用して残量がどのくらいなのかというのは気になるものです。
そこでDMM mobileの高速通信残量を確かめる方法について調べてみました。
これにはパソコンのブラウザ経由で確認する方法とAndroidアプリで確認する方法の2種類あります。
目次
ブラウザでの通信残量確認方法
まずはパソコンを利用してのの確認方法。
DMM.comのトップページ右上より「格安SIM/スマホ マイページ」へログイン。
マイページでLTE残量などの確認が可能です。
高速通信量の追加購入やLTE回線のON/OFFなどの操作も行えます。
DMM mobile専用アプリのインストールして確認
上記はパソコンのブラウザ経由で通信残量などを確認する手順。
続いてはスマホ端末から確認する方法です。
これには専用アプリを使用します。
以前はスマホのブラウザからログインして見るしか方法はありませんでしたが、2015/3よりDMMの専用アプリが公開されアプリ経由で通信残量等の確認が可能となりました。
ただし、この2015/6の時点ではAndroid向けのアプリしかありません。
動作環境はAndroidOS4.0以上。
iOS版のDMM mobile専用アプリは近々公開されるそうです。
ですので、今のところiPhoneやiPadなどでこのアプリを使用する事は不可能です。
アプリのダウンロードは、
パソコンのブラウザから行くなら
→DMM mobile アプリダウンロードページ
スマホでアクセスするなら
→Android版DMM mobile専用アプリ登場! - DMM.com
以上のリンクよりダウンロードできます。
※追記
2015/6/22 iOS版のアプリも公開されました。
→iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 DMM mobile
野良アプリなので「提供不明のアプリ」をインストールできるように設定変更
現時点(2015/6)でこのDMM mobile専用アプリはGooglePlayで公開されておりません。
野良アプリの状態です。そういえばDMM系のアプリってGooglePlayにない事が多い気がしますが何故でしょうか?
ともあれ、GooglePlay以外で配布されているアプリをインストールする為に、事前にスマホの設定を少し変更しておく必要があります。
Amaoznのアプリをインストールする時と同じ手順です。
※ここからの画像は全てNexus5を使用しています。OSは5.1.1。
設定変更の手順
「設定」→「セキュリティ」→「提供不明のアプリ」を許可
確認画面で「OK」
これでDMM mobile専用アプリをインストールする為の事前準備は完了。
実際にDMM mobile専用アプリをインストール
設定変更が済めば、上記のリンクよりDMM mobile専用アプリのダウンロードページへ行き、アプリのapkファイルをインストールします。
警告が出てもOK。
ダウンロードが終了すればファイルが格納されたフォルダを開き、DMMMvno.apkファイルをタップ。インストールの確認画面が表示されるので書かれている内容を確認後、「インストール」をタップします。
次の画面で「同意する」。
インストールが終了。左下の「完了」をタップ。
インストールが済めば、ダウンロードしたapkファイルはもう不要なので削除してもいいです。
アプリを立ち上げて確認
最初にDMM mobile専用アプリを立ち上げるとログイン画面が表示されます。
必要なユーザーIDやパスワードを入力。KeePassDroidとかインストールしているとこういう時非常に楽。
これでデータ通信残量の確認がスマホ画面からできるようになりました。
LTE回線のON/OFFなどもこの画面で切り替え操作をする事が可能です。
また契約内容やヘルプなどの参照もできます。
なおログイン時に「次回からログインする」にチェックを入れておけば、次からパスワード等を入力しなくてもアプリを立ち上げるだけでログインできるようになり手間が省けます。