このブログでもそうですが、独自ドメイン+レンタルサーバーでブログを書いている人は、特定の商材を売っているのではない限りアドセンス広告を導入している事が多いと思います。
AdSense / Magnet 4 Marketing dot Net
テキストばかりのブログだと何だか味気ないですし、広告が入る事でどことなくページが華やかになります。
別にアドセンスでなくどこか固定の広告でもいいのですが、記事のジャンルが結構雑多でとりとめない日記ブログの場合など、自動で広告を選別して提供してくれるのでアドセンスが一番便利じゃないかという気がします。
それにまともにブログを運営していれば、すぐにサーバー代とドメイン代くらいは賄えるようになるのでちょっとありがたかったり。
人気のあるアドセンスの広告ユニットはレクタングル系
このアドセンス広告にはたくさんの種類があります。
基本的に大きなサイズの方がクリックされやすいと言えますので、
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レクタングル(大)336×280
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レクタングル(中)300×250
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ビッグバナー 728×90
などの広告ユニットは比較的よく色んなサイトで見かけます。
もっと大きなユニット(300×600、970×90)も存在しますが、なかなかこのサイズだとまだ広告主がバナーなどに対応していない事が多く、まだまだ試運転のような感じです。
ということで一番よく使われているのはレクタングル系の二つ。
特にレク中(300×250)はスマホの画面でもそのまま収まるので、使い勝手がいいと言えます。
しかしより大きなものの方が効果があるということで、グーグルなどはレクタングル大をよく勧めてくる傾向があります。
おそらくその手の案内メールを受け取った方も多いでしょう。
当然、じゃあどっちがいいの?という話になります。正直なところ、PC用のサイトに貼るレクタングル系の広告は大(336×280)にするか中(300×250)にするか迷うところでありました。
また、同時に広告を出稿する側でもある自分たちのような事業主の場合、両方のサイズのイメージ広告用バナーを用意しなくてはならないというのも結構手間のかかるところです。
レクタングル大の枠にレクタングル中の広告も配信されるらしい
しかし本日2013/6/5にアドセンス公式ブログにて発表された内容によると、そういった負担はだいぶ軽減しそうです。
今までのレクタングル大(336×280)の広告ユニットの中に、レクタングル中(300×250)の広告ユニットも表示されるような形に配信が開始されるとのこと。
イメージはこんな感じだそうです。
グーグル曰く
今回の変更は、サイト運営者様にとっては「広告ユニットの収益性が高まる」、また広告主様にとっては「現在の広告をより多くのユーザーに表示できる」というメリットをもたらします。より高い収益性を確保するため、広告ユニットでテキスト広告とイメージ広告の両方を有効にしてください。
とのこと。
これでもうスペースが空いている限りは、迷わずレクタングル大を設置しておけばどっちを設置しようか悩むという問題がなくなりそうです。
入札に応じてレクタングル中の広告も表示されるので。
というか、広告を設置する側より出稿する側の方がむしろ楽になるんじゃないでしょうか。