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2015-04-11

OperaをPresto版からBlink版へ変更してみたら思いのほかChromeだった

前にブラウザOperaがPresto版の開発を終了しWebkitに移行したという記事を書いてから、かなり時間が経ちました。OperaがWebkitへ移行したのは2013年の話です。あれからもう2年が経過。

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そもそもOperaをメインのブラウザとして使用していなかった事と、その当時のWebkit版Operaがあまり使い勝手が良さそうではなかった事もあり、この2015年の4月まで新しいOperaに乗り換えず、ずっとPresto版のOpera12.17を使い続けていました。

ちなみにPortableapps版Operaです。

しかし最近の新しい技術が詰め込まれたサイトでは、Opera12.17が思うように動いてくれないところも増え、正直そろそろ使い続ける事に限界を感じていました。

そんなある日、PortableappsのOperaのページを覗きにいってみると、今までβ版のような扱いだった新しい方のOperaのPortable Editionが追加されているのを発見。

実は、ずっと12.17を使い続けていた理由のひとつに、ver15以降のOperaでまともなPortable版がない、というのがありました。
理由のひとつというか、わりとそれが一番の理由だったりします。

しかしついにOpera portable Editionの正式版ができた(実はもっと前からあったのかも)ということで、これはいよいよPresto版ver12.17から乗り換えるいいタイミングです。

という事で早速ダウンロードして試してみました。
それにしてもいつの間にかver28になっていた事に驚きです。

外観はChromeに近くなっている

早速Blink版Operaであるver28.0.1750.48をダウンロード。
しばらく使ってみました。でもメインブラウザはSleipnir4なので、Operaはあくまでサブとしての位置づけです。

外観はこんな感じ。
おなじみのスピードダイヤルは標準装備です。

見た感じなんだかOperaというよりChromeっぽい外観になっています。
でもこれはFirefoxなどもそんなUIになってしまっているので、流行といいますか時代的に仕方がない事なのでしょう。

それでもなんとなく赤っぽい色合いがOperaらしさを残しています。

Opera用の拡張機能をいくつかインストール

とりあえず最初にしたのはいくつかの拡張機能のインストール。
拡張機能 – Opera アドオン

今のところそこまで力を入れてカスタマイズするつもりもないので、本当に何個かのアドオンだけインストールしました。
全てOpera専用の拡張機能ストアから入手できます。

Adblock Plus

広告除去用アドオン。
メインのブラウザでは広告排除はしませんが、サブのブラウザではセキュリティの問題もあってこのプラグインを入れます。
日本用のフィルタを追加して購読しておけば大体の広告は表示されなくなります。
Youtubeなどの広告にも対応。

Google Analytics Opt-out

このアドオンをインストールしておくとGoogle Analyticsに解析されなくなります。自分のサイトやブログを頻繁に確認するような場合は、アクセスにカウントされなくなるので解析結果にノイズが混じらなくなり便利。

InSite Search

サイト内検索がボタン一発でできるようになるアドオン。
そこまで頻繁に使用する事はありませんが、あれば助かる便利機能。

Open new tab

このアドオンをインストールしていると、リンク長押し→リンク先を別タブを開くという動作が可能になります。

実はBlinh版Operaを使用してみて一番驚いたのが、Presto版Operaに比べてマウスジェスチャーやショートカットキーの機能がものすごく貧弱になっている事です。

それらの機能は「設定」→「ブラウザ」→「ショートカット」の項目で有効・無効の操作はできるものの、

それ以上の事ができません。
つまり内容の編集ができないのです。元々割り当てられている機能のOn/Offが選択できるだけ。

「リンク長押しで別タブで開く」という設定すらできません。
その為、とりあえずこのアドオンで代用しています。

Download Chrome Extension

上述したように、Blink版OperaではかつてOperaが持っていたカスタマイズ性というものがほとんどなくなっています。

ならばアドオンで機能を拡張すればいいかと思うものの、旧Operaでそこそこ便利だった拡張機能がOepra15以降ではインストールすらできないというような状態になっています。

そこでこのDownload Chrome Extensionという拡張機能が存在感を増してきます。
これはChrome WebstoreにあるChromeエクステンションをBlink版Operaにインストールできるようにしてくれるアドオンです。

100%全てのChromeエクステンションがOperaで動くようになるわけではないですが、有名どころのエクステンションは大体使えるようになると思います。

正直なところマウスジェスチャーやその他キーカスタマイズも、それ系のChromeエクステンションを使った方が簡単に変更できてしまいます。
Open new tabもそれらのカスタマイズ系エクステンションでどうにかなりそうなので、たぶん近々乗り換え予定です。

なお、Operaでサイドバーブックマークを出しっぱなしにしたいのなら、Chrom拡張のBookmarks Side Panelなどを使うしかありません。

Blink版Operaは微妙に使いづらい

しばらく使ってみて。
当初はPresto版Opera12.17と完全に入れ替えて使おうかと思っていましたが、Blink版Operaは細かいところの融通が効かず使いづらい部分もあります。

きっちりカスタマイズしようと思うと、Operaとして扱うよりはChromeとして扱うしかないような状態。Chromeブラウザとして見るならば、セキュリティの面など実はGoogle Chromeに比べてOperaの方が勝っているのではないかと思えるくらいです。

でもその場合、かつて最強ブラウザと呼ばれたOperaらしさはありません。

そういえばオペラ・ソフトウェアの創設者の一人であったフォン・テッツナー氏が、現在新しいブラウザのVivaldiを開発中とのことです。

このVivaldiは今のところまだ評価版の状態で、正式版は公開されていません。
かつてのOperaらしさを残していく形で開発されているらしいので、レガシーなOperaを望むのであれば、むしろVivaldiに期待をするべきなのかも。

またカスタマイズ以外にも少し挙動のよくわからない部分もありますので、とりあえずしばらくはBlink版とPresto版のOperaを共存させて使用していこうと思います。

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