このブログでは、何かを説明する時によくキャプチャー画像を使用しています。
画像を使用すると、文字だけで説明するよりはるかに伝わりやすくなるからです。

Cameras and Misc in the Case
Cameras and Misc in the Case / alexkerhead

今までキャプチャ画像の作成にはPettyCameraというソフトを使っていました。

直感的に操作できてかなり使いやすいソフトでしたが、唯一不満だったのがスクショを撮る際に画像の横幅のピクセル数を数値で指定できなかった事です。

それを可能にしてくれるキャプチャーソフトはないかと探してみた結果、よさそうだったのがFastStone Captureというソフト。
さっそく試してみる事にします。

FastStone Captureは有料と無料と両方のバージョンがある

この記事を書いている現在(2014/4)、FastStone Captureの最新バージョンはver7.7です。そしてこれはシェアウェア(有料)です。
料金は19.95ドル。日本円にするとだいたい2000円とちょっと。

実はFastStone Captureはver5.3まで無料のソフトだった為、古いバージョンをダウンロードすれば無料のままで使用する事ができます。

ただ有料バージョンであっても30日間のトライアル(お試し)期間があるという事、それに使い勝手がよければ課金してもいいかなと思ったので、今回は最新のver7.7をダウンロードしました。

やはり制作者にちゃんとお金がいかないと、せっかく便利なソフトも開発が続きませんので。

なお今回は、インストール版ではなく持ち運べるポータブル版を使用しています。
種類についてはダウンロードページで好きな物を選べます。

ポータブル版はダウンロードしたzipファイルを解凍してFSCapture.exeを実行すれば起動します。

FastStone Captureの日本語化

このままでは設定欄もすべて英語表示なので、日本語化していきます。
日本語化ファイルは何かとお世話になっているこのサイトで配布されているので、ありがたく使わせてもらいましょう。
TiltStr::不定期版: FastStone

まずは使っているFastStone Captureのバージョンに対応した日本語化パッチをダウンロード。ポータブル版を使用する場合でもインストール版と同じ日本語化パッチで大丈夫です。解凍すると中に日本語化の為の実行ファイルがあるので、これをダブルクリック。

この画面で「はい」

次の画面でポータブル版FastStone Captureのフォルダを指定します。

あとは実行すれば自動的に日本語化されます。

元々評判のいいキャプチャーソフトでしたが、確かに動きがサクサクしていて快適。固定領域キャプチャで縦横のピクセル幅も指定できるので、希望通りの動作をしてくれます。多分有料版をそのまま購入すると思います。