Android向け日本語入力アプリにはいくつかの種類があります。有名どころでいえば「Google日本語入力」「ATOK」「Simeji」など。
それ以外にも多くのAndroid端末には最初から日本語入力アプリがプリインストールされています。
簡単なテキストしか打ち込まないのであればそんなにこだわらなくても構わない分野ですが、メールやその他のテキストなどで長文を打つ機会が多いのであれば、入力効率に大きく影響してくるアプリです。
REUDO Folding keyboard for cellular phone. / MIKI Yoshihito (´・ω・)
ATOK for Androidを購入
依然使っていたAndroidタブレットのLifeTouch NOTEでは最初からカスタマイズされたATOKがプリインストールされていたので特になにも考えずそのまま使っていました。
しかし今回入手したHTC ISW12HTにはATOKは当然インストールされておらず、プリインストールされている日本語入力アプリしかありません。
PCではかなり昔からずっとATOKを使っていたので、まずはATOKのお試し版を2週間ほど使用し、期限が切れたところで検討がてら(ATOKは1500円というわりと高めのアプリなので)その他の無料の日本語入力アプリを試してみました。
しばらく使ってみたところ、UIというか細かな使い勝手はATOKが一番という印象。ただこれはそもそもATOKに慣れていたという事と、あとは単なる好みの問題もありますので人によりけりだと思います。
ただ驚いたのはGoogle日本語入力の変換能力の高さです。
阿良々木暦や八九寺真宵なんていう単語が何も学習させていない状態で一発変換できたのは驚きでした。
この手の名詞に関しては、ATOKの場合別の辞書をインストールするか学習させなければ変換できません。一番新しい言葉や名詞についてはGoogle日本語入力が最も抜きんでいると思います。
しかし逆に妙なところで変換できない単語もありました。
せっかくAndroid端末を使用するので、こっちはGoogle日本語入力をメインに使おうかなとも考えたのですが、「すていん」→「捨て印」が区切らないと変換できなかった瞬間、やはりATOKでなければと思い、即座に購入を決定。
GooglePlayにて購入。
いくつかの日本語入力アプリを渡り歩いたあげく、再びATOKを使用してみるとやはりこれが一番しっくりきます。Passportではなく買い切りの方を選んだので、一度購入してしまえば端末が変わろうが一生使えます。
これからかなりお世話になるでしょう。
少し設定を変更
このあたりは好みなのですが、外部キーボードをつないだ時などに備えて少し設定を変えておきました。
ATOK for Androidのアプリを立ち上げ「ATOKの設定を変更する」をタップ
次の画面で「キーボード共通」をタップ
カスタマイズの項目の中から
-
スペースは半角で入力
-
ハードキーボードを優先
の2ヶ所にチェック
とりあえずはこんなところです。