先日、Firefoxに合わせてPaleMoonもver15が公開されていましたので、さっそくPortable版をアップデートしました。
念の為説明しておきますと、PaleMoonとはFirefox互換のWindows専用ブラウザです。かつてはFirefoxよりも軽量、起動も激早と称されていましたが、最近では正直なところあまり変わりありません。
ただ何故か妙に手に馴染んでしまっているので、かなり使用頻度の高いブラウザとなっています。
さて、そんなPaleMoonをver15に上げてみたところ、起動時の挙動が少し変化していました。
ほとんどのブラウザにおいて、ブラウザを落とす時にタブを全部閉じ、立ち上がるときは空白ページが開くように設定しています。
例外はiGoogleをスタートページにしているSleipnirぐらい。
理由としては、それが一番素早く立ち上がってくれるからです。
ところがPaleMoonをver15にしたところ、空白ページで立ち上がってはくれるのですが、URL欄が【about:newtab】となっていました。
「URLを直接貼付けて移動」する事も結構多いので、ほんのちょっとした手間ですが出来ればURL欄も空白状態になっていて欲しいところ。
前のバージョンではここも空白で立ち上がるようにしていたので、おそらく設定が勝手に変更されたっぽいです。
ということで元に戻しておきます。
ツール→Tab Mix Plusオプション→イベント→タブを閉じる→最後のタブを閉じるとき(アドオンのTab Mix Plusをインストールしています)
【指定ページを表示】→【空白ページを表示】に変更
下の【適用】をクリック
これで無事空白ページで立ち上がるようになりました。