ブラウザChromeには様々な拡張機能があり、好みのものをインストールして自分仕様にカスタマイズする事ができます。そうのうちのひとつにChrome snifferというアドオンがありました。
これは現在ブラウザで閲覧しているサイトがどんなWebアプリケーションを使用しているのか、何のCMSを使っているのか、といった具合にどんな技術を使っているのかを表示してくれる拡張機能です。
ありました、と過去形で書いているのはこのアドオンがいつの間にかなくなっていたから。
google chrome store / osde8info
ここのところ放置気味だったブラウザのSRware Ironを再び現役復帰させようと思い、現状の最新バージョン(この記事の時点ではver35.0.1900.0)にアップデートして最初から拡張機能を入れ直していました。なおIronはChromeの拡張機能がすべてそのまま使えます。
そしてその流れでChrome snifferをインストールしようと思い、Chromeウェブストアを探したところ見つからず。どうやらウェブストアからいつの間にか消えていたようです。
そういえばいつか忘れましたがこの記事↓
→Chrome snifferと同じ機能のFirefox用アドオンWappalyzer
のアクセスがやたらと上がった時期がありましたが、おそらくそのあたりのタイミングでウェブストアから消えたのでしょう。
Chrome snifferの代わりの拡張機能を探してみる
こういった機能のアドオンは非常に重宝するので、なくなったといえ何か似たような代換えアドオンはないかと探してみました。
FirefoxにはWappalyzerという全く同じ機能の拡張があります。
なのでその名前でChromeウェブストアを探してみたところ、そのものズバリのアドオンがありました。
これをインストールしておけば大丈夫です。
Chrome snifferはAppspectorという名前に変わった?
上記のWappalyzerを導入すれば話は終わりなのですが、そういえばそもそもChrome snifferの開発自体はどうなってしまったのか気になったのでCoolNovoにインストールしっぱなしにしていたChrome snifferよりたどってみました。
上記の「ウェブサイトにアクセスする」をクリックしてみると、表示されたのは見慣れないアドオンのページ。
Appspectorという拡張機能ですが、説明を読む限りChrome snifferの後継アドオンっぽい。
実際インストールしてみたところ全く同じように動作します。
どうやらChrome snifferはなくなったのではなく名前が変わっただけな様子です。
Chrome snifferをChrome系のブラウザで使用したい時はやはり見慣れたこっちのアドオンの方がいいですね。