サイトやブログの表示スピードというのはSEO上それなりに必要な要素と言われています。つまり表示の速いサイトほど検索結果で有利になりやすいという事。
とはいえGoogleの顔色をうかがいながら記事を作成していても何一つ楽しいことはありませんので、「それもひとつの要素なんだな」というとらえ方でもいいと思います。
ただアクセスしてからページが表示されるまでしばらく待たされるサイトは読んでいて疲れるのも確か。人間目線で考えても表示が速いに越した事はないでしょう。
このブログでもそうですが、WordPressを利用しているとその仕組み上どうしても表示速度が遅くなりがちです。WordPressの高速化には効果のあるものないもの、確かなものや迷信含め、検索すれば様々出てきます。
最も手っ取り早いのはアドセンスなどの広告を取っ払ってしまう事ですが、それはそれで何だかさみしいというかブログからモチベーションと賑わいが消えてしまいます。
広告も含めてコンテンツと考えているのでこのあたりは痛し痒し。
記事内の画像は圧縮して容量を少なくしてから掲載する方がいい
さてここからようやく本題ですが、ブログの表示高速かにあたってわりと意識しているのが掲載している写真の容量です。
スクリーンショットなどは特に何も加工しなくてもせいぜい数kbほどなので特に気にしていません。問題はデジカメ画像。
高画質で撮れば撮るほどその容量は大きくなります。
ですので、何かの商品レビューやどっかに行った系のデジカメ画像を多用する記事では必ず画像の容量を圧縮してから載せるようにしています。
というか画像が一枚しかない記事でも圧縮はかけています。
無料で使える画像圧縮サービスTinypng
そういった時によく利用しているのがこちらの無料画像圧縮サービス。
Tinypngで検索するとあちこちでよく紹介されている有名なサイトです。
なお、名前の通りPNG画像しか圧縮できません(このブログでは基本的にjpgは使っていません)。
ブラウザ経由で画像をドラッグ&ドロップするだけで70~80%ほど画像の容量を落としてくれるので非常に便利です。
ところがたまにこちらのサービス、サーバーの都合なのかうまく動いてくれない時があります。つい先日もそんな事がありました。
ほぼTinypngしか使っていなかったのでかなり困りました。
「PNG 画像圧縮」で検索してもここばかりヒットするんですよね。
ローカルで使用できるPNG画像圧縮ソフトPNGGauntletなんかもありあますが、こちらはそこまで劇的に容量が圧縮されないのでちょっと物足りないところです。
新しく見つけた画像圧縮サービスCompress PNG Images Online
そんな訳で似たような代替画像圧縮サービスを探し回った結果、発見したのがこちら。
このCompress PNG Images Onlineという画像圧縮サービスではTinypngと同じようにブラウザ経由でドラッグ&ドロップするだけで(そこからちょっと操作が必要ですが)PNG画像をかなり圧縮してくれます。
それから後から気がついたのですが、右上のボタンを切り替えるとPNGだけではなくJPG画像の圧縮にも対応しているようです。
Tinypngよりも汎用性があるのかも。
まあ無料のWEBサービスなので色々使っている間に何があるかわかりません。
そんな時の為に同じような事ができる別サービスを知っておくと、ブログ更新の手が止まらず非常に助かりますという話でした。