Display Mail User AgentというThunderbirdアドオンがあります。
これはメールをこちらへ送ってきた人が、どんなメールソフトを使用しているのかを表示してくれる拡張機能。メール画面の右上の部分へアイコンで表示してくれます。
例えば
Outlook Express
Outlook Today(バージョンによってアイコンが違います)
Apple Mail
Becky!
Webメール系なら
Windows Live mail
Gmail
など、その他たくさんの種類が判別可能。
相手のメールソフトがわかったからといって何がどうなるという訳ではありませんが、まれにShurikenやEudoraから送られてきていると「おっ!」と思って、軽くテンションが上がったりもします。
こんなアドオンはよほどの物好きでないと使わないんだろうなと思っていましたが、アクセス解析などをしていると結構情報を求めている人も多いようなので、なにげに隠れ使用者は多いのかもしれません。
しかしこのアドオンもThunderbirdがver5になって以来、アップデートし続けるThunderbirdには未対応のまま。仕方なくAdd-on Compatibility Reporterを利用して無理矢理使用しているような状態でした。
ところがここ数日、このブログのアクセス解析の中でちょこちょこDisplay Mail User Agentというキーワードが目立っています。
これはもしかしてと思い本家サイトへ様子を見に行ってみると、ようやくThunderbird6へ対応したDisplay Mail User Agent1.6.7の配布が開始されていました。
てっきりこのままThunderbird9までは放置するかと思っていたので、すこし驚きです。
早速配布サイトよりダウンロード。
どこからダウンロードするのかわかりにくいですが
右上の方にある【herunterladen】をクリックすればxpiファイルをダウンロードすることが出来ます。
あとは通常通りドラッグ&ドロップでインストールすればOKです。