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2014-12-19

トラックボールマウスM570tでマウスジェスチャやSuperdrag extensionはわりと普通に使えるという話

以前にPFUさんよりキーボードHHKB Professional JP Type-Sの評価機をいただき、以後ずっとメインで使用しています。

実はそれに伴いマウスもそれまで使用していたロジクールのM557から同じくロジクールのワイヤレストラックボールマウスM570tへと変更し、数ヶ月を過ごしていました。

トラックボールマウスとは、通常のマウスと違ってデバイスの表面についているボールを指で回転させる事によりマウスカーソルを操作するポインティングデバイスです。
形状によって親指でボールを操作するもの、人差し指や中指で操作するもの、手のひら全体を使うものなどたくさん種類があります。

同じトラックボールマウスと名が付いていても形状によって操作性は違い、それぞれ別物といってもいいくらいに使い勝手が変わってきます。

現在自分が使ってるM570tは親指でボールを操作するタイプ。

このトラックボールマウスは、ネットで検索すると様々な方のブログのレビュー記事で、「生産性が向上する」とか「一度使い出すとやめられない」、「腱鞘炎になりにくい」などといった感じに絶賛されています。
それらの意見には概ね同意ですが、でもじゃあ他の人に使った方がいいよとお勧めできるかといえばそうでもありません。

普段パソコンをどのように使用しているかによっても使用感というのは変わります。よく言われる話ですが、そもそもトラックボールマウス自体FPSなどのネトゲにはあまり向いていません。
ただその話でいえばキーボードのHHKBもそのキー配列によってネトゲには向かないという属性を持っている事もあり、ゲーム用とそれ以外でパソコンを使い分けるしかないのでは、という話にもなります。

こういった特殊な形状・使い勝手のデバイスは、やはりそれを使う人や環境を選びます。自分の場合は触りだして数時間で操作に慣れましたが、合わない人には最後まで合わないでしょう。

現にネットで深く情報を集めてみると「1ヶ月ほど使い続けてみたけど結局慣れなくて通常のマウスに戻した」などという意見も見られ、全ての人にとって使いやすいマウスでないのは確か。

まあ万人受けするものではありませんが、個人的には、出先にパソコンを持って出るような時に一緒にM570tを持って行かないとなんだか落ち着かない、というレベルには馴染んでしまっています。

トラックボールマウスを使い出したきっかけ

トラックボールマウスを使い出したきっかけは、横幅の小さめなHHKBを使用するようになり入力環境がかなり省スペースで済むようになったので、どうせならマウスも場所をとらなくてもいいものに替えてみようと思ったからです。

またその前に使用していたキーボードがELECOMのTK-FDP021だったのですが、そのキーボードの右上には小さなトラックボールがついていました。

たまにマウスに手を伸ばすのが面倒な時に、簡単なカーソル移動くらいはその小さなトラックボールで行っており、なんとなくこういった入力デバイスでの使い勝手が予想できていたからというのもあります。

最初はカーソルのスピードを遅くして操作に慣れる

とはいえ最初にM570tを触った時はあまりに通常のマウスと感覚が違うので、若干とまどったのも事実。

M570tはロジクールのマウスなので、お馴染みの専用ソフトであるSetPointにより細かい設定を行う事ができます。

そこで慣れるまでポイント移動のスピードをちょっと遅めに設定していました。

ただ数時間触っているとすっかり慣れてきたので、そこからはスピードをはやく設定しなおして使用しています。

慣れてくると、そこそこぴょんぴょん動くようにしていても狙った場所にピタッとカーソルを止められるようになります。そうなるとカーソル移動はよりスピードが速いほうが快適。もちろん人によりますけれども。

トラックボールでマウスジェスチャーはうまく操作できるのか

以前から多少トラックボールマウスに興味はあったもののなかなか使用に踏み切らなかったのは、いくつか気になることがあったからです。
そのうちの一つが「マウスジェスチャーが問題なく使えるのか?」という疑問。

ブラウザでネットサーフィンをする際に、進む・戻る・タブを閉じるあたりはほぼマウスジェスチャーでしか操作していなかったので、このあたりの操作性が悪くなると何かと支障がでてしまいます。

で実際使用してみてどうだったのかという話ですが、拡張ボタンと合わせるとそれなりになんとかなる、というところでした。

  • 右クリック+→ 進む

  • 右クリック+← 戻る

この二つは全く問題ありません。

あと、

右クリック+↓→ 新規タブ

なども特に支障なく操作できます。

ただ何故かちょこちょこ失敗したのが

右クリック+↓ タブを閉じる

というジェスチャー操作。

おそらく自分の指の使い方の癖なのですが、真下にだけボールを回転させようとすると、何故か微妙に斜めに回転させてしまい、違うジェスチャーとして認識されてしまいます。時々この失敗がイラッとする事があったのでボタンにその機能を割り当てる事にしました。

M570tには拡張ボタンが2つあります。

このボタンにはSetpointで好きな機能を割り当てることが可能です。

そこでこの拡張ボタンの下ボタンへ「Ctl+W(タブを閉じる)」を割り当てました。これで右クリック+↓を入力しなくてもボタン一発でタブを閉じる事が可能となります。ボタンを押すだけなので誤操作しようがありません。

ちなみに上のボタンには「Home」を割り当ててM570tのスクロールの遅さをカバーしています。

これで必要な操作が問題なく行えるようになりました。

スーパードラッグ・エクステンションはトラックボールマウスで使えるのか

更にもう一つ気になっていたのがブラウザSleipnirなどに機能として組み込まれているSuperDrag Extensionです。

SuperDrag Extensionとは、選択したテキストやリンク・画像などをドラッグ&ドロップする事により、Googleで検索したり指定した翻訳サイトで翻訳したりAmazonで検索したり様々な機能を実行する事ができるプラグインの事です。

詳しくはこのあたりの記事を↓

この機能もしょっちゅう使っています。ですのでトラックボールマウスに替えて使い勝手が悪くなったりすれば非常に肩が凝る事になります。

でSDEに関してはどうだったのか。
こちらは操作性に全く問題ありませんでした。
よく普通のマウスに比べてトラックボールではテキストの選択がしづらいなんて話を耳にしますが、実際に使用した感じそんな事はありません。

小さな指の動きで繊細にカーソルを動かせる為、むしろトラックボールの方が微妙なところにあるテキストは選択しやすいのではないかと思っています。
もちろんこれは人によるので絶対にそうだとはいいませんが。

あとはカーソルを合わせてダブルクリックで単語選択、

トリプルクリックで行選択、

テキストを選択した状態でShift+矢印キーで一文字ずつ選択範囲を広げる、

というWindowsお約束の操作を理解していればテキスト選択に手間取る事はありません。
テキストをドラッグしてからのドロップ操作については、腕全体を動かさず指だけで操作できるトラックボールの方が通常のマウスに比べてかなり楽です。

合う合わないは人によるけどM570tは使いやすい

以上の2点についてトラックボールマウスを使ってみる前にはどうなんだろうと思っていましたが、実際に使ってみて問題がない事がわかりました。

少なくとも自分は当分M570tを使い続けます。

特にデュアルディスプレイを使用している時などのように、大きな表示領域の中でカーソルを長距離移動させるような時ほどトラックボールマウスはその能力を発揮します。

かなり操作性に癖のあるデバイスなので、誰しもにお勧めとはいいませんが、それでも使ってみたいという人がいれば「結構いいよ」と伝えるでしょう。

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