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2013-06-12

WordPressのパーマリンク設定って結局何でもいいんじゃないかという話

新しくWordPressでサイトやブログを作る時に、結構最初に悩むのがパーマリンク設定です。パーマリンクとは固定のリンクの事であり、つまり各記事のURLをどのように設定しておくのかという話です。

URLは各記事にとって住所のようなものであり、検索エンジンに認識されますので途中で変更する事はあまり望ましくないとされています。

Draw an ode to WordPress in the sand
Draw an ode to WordPress in the sand / adactio

現在WordPressでは途中でパーマリンクを変更しても、勝手にリダイレクトしてくれるようになっているので、変更してもそこまで面倒ではありません。しかしそうはいってもリダイレクトなので、最初から同じURLを使い続けている事から比べれば一時的にサイトのパワーは落ちると思います。

でもまともなサイト運営を続けているのであれば、そのうち回復すると思いますけれども。

WordPressでは自由にパーマリンクが設定できる

WordPressの場合初期設定でこれだけの種類のパーマリンクを設定する事ができます。

2013y06m12d_175449486

カスタム構造でタグを組み合わせる事により、オリジナルなパーマリンク構造を作成する事も可能です。

%year% :投稿年
%monthnum% :投稿月
%day% :投稿日
%hour% :投稿時刻「時」
%minute% :投稿時刻「分」
%second% :投稿時刻「秒」
%postname% :投稿タイトル (投稿スラッグ)
%post_id% :投稿固有の ID 番号
%category% :カテゴリー名 (カテゴリースラッグ)
%tag% :タグ名 (タグスラッグ)
%author% :著者名

ちなみにこのブログの場合、画像にもあるようにカスタム構造で

http://note100yen.com/en-%postname%.html

というような形にしています。

postnameの部分は投稿の際にそのままにしておくと記事タイトルが日本語のままで入ってしますので、毎回書き換え。

2013y06m12d_231608368

日本語のままにしておくと意味不明な長い文字列になってしまいますので。

毎回書き換えといっても、投稿スラッグをいちいち考えるのが面倒なので日付にしています。例えば2013年6月3日に書いた記事なら「130603」といった具合です。

どのパーマリンク設定が一番いいのか。

これだけ自由にいじれるの訳ですが、よく言われるのが「どのパーマリンク設定が一番良いのか?」という話。

SEOに絡めて語られる事も多く、変に聞きかじっただけのオカルトっぽい内容の説も散見され何が正しいのかよくわかりません。検証もしていないうさんくさい話も多いです。

WordPressデフォルトのパーマリンクだと不利になる?

例えば初期設定のまま何も変えないでいると、WordPressのパーマリンク構造はこんな形になります。

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昔はこのような「パラメータのように表示されるURLはSEO上良くない」、「検索エンジンにキャッシュされにくい、インデックスされにくい」と言われていました。

「動的なページはインデックスされにくい」というのがその理由のようです。
じゃあ動的に生成されるWordPressの記事がそもそも全部ダメじゃないの?という疑問が普通に思いつきますが、この手の俗説を信じる人にはあまり関係ないようです。

試してみるとわかりますが、別にこのままのパーマリンクでも普通にキャッシュされます。上位表示もされます。中身がどうしようもない記事ならダメだとは思いますが。

末尾にhtmlをつけると静的なページになる

このブログのURLもそうしているのであまり何も言えませんが、パーマリンク設定で末尾に「.html」を付ける事もあります。

これに関して、解説などで「末尾にhtmlをつける事により静的ページとなる(もしくは静的ページに見せる)のでSEO上有利」と言われる事がありますが、単にURLの末尾がhtmlになったからといって静的ページになるわけがありません。

WordPressが吐き出す投稿記事は動的なままです。
単に人間が見てhtmlがついているなと認識されるというだけの話。
別にインデックスが早くなるとかそんな効果は求めるだけ無駄です。

じゃあなんでこのブログはパーマリンク設定で末尾に.htmlを付けているかといえば、「昔HTMLサイトを作っていた時の名残で見た感じ落ち着くから」という理由だけです。

SEOにおいてどうのこうのは全くありません。

結局どのパーマリンク設定がいいのか

簡潔に言えばどれでもいいです。
気に入ったパーマリンク設定にしておけば特に問題はありません。

よくURLにキーワードが含まれている方がいいという話もありますが、日本語パーマリンクが非常に扱いにくい事を踏まえ、そのキーワードがアルファベットでない限りアンカーテキストとしての効果はほぼ望めないと言っていいでしょう。

またGoogle等で表示される検索結果において、キーワードを含んだURLにしている方がクリックされやすくなるという説もあります。しかし少なくとも自分が検索する時に、検索結果に表示されたサイトのURL構造なんてほぼ目に入っていませんので、あまり効果はないと思います。

その他にも、その理由でパーマリンクに拘ったところでたいして意味がないんじゃないの?という俗説が多いので、結果としてどのパーマリンク構造が一番という事はなく、従って「好きにすればいい」という答えが最もベストです。

唯一気をつけるべきポイント

どれでも良いとはいうものの、ひとつ気にした方がよさそうなのはパーマリンクにおけるカテゴリの扱いです。

よく見るWordPressのパーマリンクの構造としてこんなものがあります。

http://ドメイン.com/カテゴリ/投稿名(postname)

URLにカテゴリを含めているパターン。
このパーマリンク構造を採用する場合に考えなければいけない問題は二つ。

1.古いバージョンのWordPressを使っている場合はカテゴリスラッグに注意

WordPress3.3より前のバージョンをつかっていてパーマリンクにカテゴリスラッグを含む場合、そのカテゴリスラッグが数字でなければ記事の表示に時間がかかります。

つまり、

http://ドメイン.com/3333/投稿名(postname)
↑これなら大丈夫

http://ドメイン.com/three/投稿名(postname)
↑こっちでは記事表示に時間がかかる

という事です。
これは公式にWordPress側が認めている仕様です。

ただしWordPress3.3以降のバージョンはこの問題を解決しているので、現時点で最新のものを使っているなら特に何も気にしなくていいです。

2.記事のカテゴリを変更するとURLが変わってしまう

これが結構問題です。
最初から全てのサイトマップを決定し、余計な記事は書かない、一度決めたカテゴリは変更しないというのであれば問題ありません。

しかし、特にブログなどの場合は運営を長く続けるにつれ、カテゴリは増減します。これは記事が増えたり扱う内容が当初に比べて変わってきたりする為です。

上述した通り、WordPressにおいてURLが変わっても新しいURLへリダイレクトする事自体は可能ですがそれでも一時的にはサイトのパワーが落ちてしまいます。

ちゃんと運営しているサイト・ブログであれば、一時的に落ち込んでも必ず復活するとは思いますが、そうそう何度も繰り返したくはないものです。

そういった意味では、カテゴリ名をURLに含んでいると変更しなければならない事態が発生しやすくなりますので、避けた方が望ましいでしょう。

そんな事も色々考えた末、このブログのパーマリンク設定は決定されています。とはいっても結局正解といったものはありませんので好きに決めればいいだけですが。

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