SoundPEATS様よりMUSONのオーディオトランスミッター&レシーバーMK1を提供していただいたのでレビュー。これはBluetooth対応していない電子機器をBluetooth送受信可能にしてくれるガジェットです。
Bluetooth受信ができない機器をBluetooth対応させるアダプターというのは結構あります。USB挿入口に挿すようなタイプが一般的。このMK1のようにオーディオケーブルで接続できるものは珍しいように思います。
さらにこのMK1は単にBluetooth送信(トランスミッター)可能にさせるだけでなく、受信も可能にしてくれます。つまりBluetooth接続できない古いオーディオ機器でも無線での接続を可能にしてくれるのです。
なお、2台のBluetooth機器に同時に接続・音声出力可能。
外観・内容物
本体が小さいこともあって、化粧箱は薄めのタイプ。
中身は
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本体
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充電用USBケーブル
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オーディオケーブル
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取扱説明書
余計な物がないので非常にわかりやすいです。
説明書は日本語なので操作方法もすぐ理解できます。
なお、本体の大きさはこんな感じ。かなり小さめ。重さは14gくらい。
充電
本体にMicroUSBの挿入口があるので充電はそこから。
満充電まで1.5時間ほど。
5~6時間くらい稼働します。充電しながらの使用もOK。
電源オンと送信・受信の切り替え
電源は真ん中のボタンを3秒長押し。電源オフも同じく。
なおトランスミッター(送信)モードとレシーバー(受信)モードは側面のスイッチで切り替えます。
TX:トランスミッターモード(送信)
RX:レシーバーモード(受信)
ペアリングについては、真ん中のボタンを長押しでペアリングモードになります。
詳しくは説明書を。
古いオーディオ機器などをBluetooth接続したい場合は便利
このMK1を利用すれば有線接続しかできないスピーカーなどをBluetoothスピーカーとして扱うことが可能になります。
またBluetoothでの出力ができないガジェットがあるなら、MK1を接続することによって、BluetoothスピーカーやBluetoothイヤホンなどへの接続ができるようになります。
この画像ではKindle Fire HD8とOmaker M4を使っていますが、Kindle Fire HD8はそもそも本体でBluetooth接続できてしまうので、あまり意味がありません。身の回りにBluetooth接続できない機器がなかったので仕方なく。
最近のガジェットはほぼBluetoothでの接続が可能であったり、iPhone7のように有線での接続自体を考えていないような物が多くなっています。
ですので活用の場面は限定されると思いますが、ちょっと古めのオーディオ機器などで高価な物を持っている場合は、それらがMK1によって息を吹き返すことができるのではないでしょうか。
あとひとつ疑問なのが、何故アマゾンでの商品名がMK1ではなくML1になっているのかという点。単純な間違いっぽいですけど。