一昔前のノートパソコンといえばたくさんの機能がてんこ盛りでまさに全部入りといった感じでしたが、最近流行のMBAに代表されるようなウルトラブックはその逆をいっています。

軽量化・薄型化に伴い、DVDドライブが内蔵されなくなったりUSBポートの数も少なくなったりなど。

the new mac book air is uber sexy. next investment?
the new mac book air is uber sexy. next investment? / philcampbell

ウルトラブックではありませんが、最近使用しているLet'note CF-N8もそんな感じでDVDドライブが内蔵されていません。DVD/CDドライブは日常的に使用するなかでそんなに必要なものでもなかったので、ないからといってものすごく不便に感じる事はありませんがそれでも時折あればいいのになと思う時もあります。

特にソフトウェアをCDやDVDからインストールする場合など。
ソフトウェアはダウンロード購入する機会も増えましたが、過去にパッケージで購入している物も多くそれらをインストールする際にはDVDドライブが必要になります。

今まではBUFFALOの古いDVSM-XH516U2を引っ張りだして使用していましたが、さすがにこれも図体も大きいし、バスパワーでない為都度々々電源が必要になったりと取り回しが面倒になっていたので、もっと小さなポータブルDVDドライブを購入する事にしました。

選んだのはこちら。
BUFFALOのDVSM-PC58U2V-BKC

自分の使用頻度や使用目的から考えてそれほどの上位機種は必要でなかった事から、この価格帯の廉価版で落ち着きました。とはいえ、それでも過去所持していた物に比べて数倍以上パワーアップしているので時代の流れはすごいものです。

アマゾンで検索すると通常版とフラストレーション・フリー(簡易包装版)と2種類でてきます。普通はフラスレーション・フリーの方が安そうな感じがしますが、タイミングによっては通常版の方が値段が安かったりしますのでその時点で安い方を購入すればいいでしょう。

DVSM-PC58U2V-BKCの外観

今回は通常版を購入しました。
といってもDVDドライブ本体と説明書、付属ソフトウェアのインストールCDしか入っていませんので、フラストレーション。フリーとどちらを購入しても同じ事だと思います。

DVDドライブ本体には2本のUSBケーブルが直づけされています。
これにより別途接続用のUSBケーブルを用意する必要はなし。

通常使用ではUSBケーブル1本でパソコンと接続すれば事足りますが、バスパワー(ACアダプターからではなくUSBから直接給電)の為電力不足になるような場合には、もうひとつのUSBケーブルを接続して電力を確保します。

2本もUSBケーブルが飛び出していると邪魔に感じるかもしれませんが、本体裏面とサイドにケーブルの格納スペースが用意されているので使わない時は仕舞っておけばOK。
コンパクトに収納しておけます。

もしACアダプタから給電したくなった時にはちゃんと接続用の電源端子もありますので、アダプタを直接つなげて給電する事も可能です。

使用感

CF-N8に接続してみましたが特に問題なく認識。
ドライバは自動でインストールされます。

CDやDVDなどに書き込みを行うためには別途ユーティリティソフトが必要ですが、同梱のCDよりインストールできます。

それがなくても無料のライティングソフトでも普通に使用できるでしょう。
読み取り用途にしか使うつもりがありませんので試していませんが。

対応OSはWindowsならXP、Vista、7、8、RT。
MACならOS X 10.6以降。

あまり速さを求めるような使い方はしていませんので、書き込み・読み込みのスピードについては可も無く不可も無くといったところです。
不可も無くという段階で十分です。

難点

カラーバリエーションが三種類あり、今回購入したものはブラック。そのためホワイトに関してはわかりませんが、黒の場合DVDドライブ本体表面がが異常にツルテカしています。

一見綺麗なんですが、埃や指紋が結構目立ちます。
おかげでiコロコロが手放せなくなっています。

気にし出すとなんだかめんどくさくなってくるので、表面はマットな感じでもよかったように思います。というかカラバリがある事に気がついたのが購入後だったので、もうちょっと選んでもよかったかなと少し反省。

性能については特に問題なし。
値段の割にかなり高性能だと思います。