AndroidにはカメラでスキャンしてPDF等を作成してくれる、いわゆるスキャナアプリがたくさんありますが、一番人気なのはCamScannerじゃないかと思います(あまり根拠はありませんが)。

単純にカメラでスキャンができるだけでなく、その後の加工やBox.com、Google Drive、Dropbox、Evernote、Skydriveなどのクラウドサービスへのアップロードも可能な便利アプリです。

そのCamScannerがユーザー数6000万人突破を記念して、正式版へのアップグレードが無料でできるようになっていたので早速試してみました。

タイトルなし
タイトルなし / Johan Larsson

※CamScannerをインストールしていないという状態から始めています。

CamScanner スキャンPDF作成
IntSig Information Co.,Ltd
価格:無料  平均評価:4.6(131,406 件)

とりあえず無料版をインストール。

立ち上げて「設定」→「登録とログイン」
そして「登録」をタップ

携帯番号でアカウント登録するかメールアドレスか選べるようです。
とりあえずメールアドレスで登録してみました。アドレスと任意のパスワードを入力して「メールを発送」をタップ。
次の画面はとりあえず無視。

メールソフトを確認してみるとCamScannerよりメールが届いているので文中の承認リンクをタップします。

アカウントを登録すれば正式版になると思っていたのですが、その後に「SNSで広める」・「FacebookかGoogle+をフォロー」しなければ正式版の機能は使えないとの説明が。

ただそんな説明が書かれているものの、この時点でアプリに戻り、今作成したアカウントでログインしてみると、アプリ内広告も消えていて正式版になっている様子です。

上記画面に記載されている正式版の使用制限というものがどの部分を指しているのかよくわかりませんが、普通に使う分にはこのままでもいいかもしれません。

ただせっかく無料で正式版がもらえるのであれば、宣伝のひとつぐらいはしていてもいいかと思います。Twitterのアプリ連携やFacebookのいいねも、気になるようでしたらあとから削除する事が可能です。
もちろんGoogle+のフォローも。

とりあえずTwitterでつぶやいてFacebookでいいねしておきました。

その後CamScannerを立ち上げログインし直すと使用制限解除の案内が表示されます。

これで正式版のCamScannerが使えるようになりました。

無料版のCamScannerでは

  • アプリ内に広告が入る

  • 作成したPDFに「Generated by CamScannner」が挿入される

  • 手書きメモは30回まで

  • その他保存回数等使用制限あり

このように結構制限がありますが、正式版になればこれらの制約は全部なくなります。

いつまでこのキャンペーンが続くかわかりませんが、通常400円~450円のアプリが無料になっていますので逃さないようにもらっておきましょう。