Temperature / couchlearner
どんなに新しいパソコンも長年使っているとそれなりに不具合が出てきます。
特に怖いのが熱暴走。パソコンが落ちるとまではいかなくても、温度が上がればパソコンの動作自体が不安定になってきます。
まだこの季節は大丈夫ですが夏場などは結構気を遣います。
デスクトップならともかく、自分の場合はノートパソコンメインなので、どうしても熱処理に関しては非力なため尚更。
ただ、気を遣うといってもCPUファンの吸気口をこまめに掃除したり、パソコンの底面に隙間を作って空気の通り道を確保したりといったレベルぐらいしか出来ませんが。
そんなことをしていると、気になってくるのが一体今パソコンのCPU温度はどのくらいなのか?ということ。
物理的に測定するのが一番確実ですが、その為には専用の装置の用意や環境を整えたりする必要があり結構手間がかかります。
しかしそこまで本格的にしないのであれば、今はフリーのソフトウェアで簡単な温度測定は可能です。
「CPU 温度 測定」などのキーワードで探してみると、この手のソフトは一杯あります。簡単で使いやすいのは老舗のMobileMeter。かなりおすすめなのですが、基本的にWindowsXPまでしか正式には対応していません。
そこでもう一つ、使い勝手がいいのがSpeccyというソフト。
こちらは温度のみならず、現在使っているハードウェアの情報をほとんど調べることが出来ます。昔は英語版しかなかったようですが、現在のバージョンでは日本語にも対応しており、非常に使いやすくなりました。
さっそく導入してみようと思い、サイトよりダウンロードページに進むものの、何故かインストーラー版しか見あたりません。
他の人のブログを見ると昔はポータブル版があったようなのですが、なくなってしまったのでしょうか?
よくよく探してみると、ものすごくわかりにくいところにZip版が置いてあり、無事ダウンロード。
どうしてこんなに隠すかのようにファイルを置いているのか少し謎です。
ちなみにSpeccyのPortable版のある場所は
このページからダウンロードをクリック
すると【Builds】という項目があるので「Builds page」をクリック
これでSpeccy-Portableのダウンロードページにたどり着きます。
あとはダウンロードして解凍。
ポータブル版なので、任意のフォルダに保存して【Speccy.exe】ファイルをダブルクリックで起動します。
起動すると英語表示になっているので
【View】→【Options】→【Interface】で言語を【Japanese】で【OK】
これで日本語化されます。