スマホでも使えるBluetoothスピーカーの提供をしていただくことが最近ちょいちょい増え、そのたびに今発売されているスピーカーの性能の良さに驚いています。
今回もそんな一つ。Omaker様より小型のキューブタイプのスピーカーW4Nを提供していただいたのでレビューです。
このW4Nは以前に発売されたOmakerのワイヤレススピーカーW4の後継機。
比べてみるとカラーバリエーションだけでなく外観も少し変わったのがわかります。耐衝撃のために厚めのシリコンケースでさらに防御されるようになりました。
W4Nは3m落下テストなどもクリアし、より一層壊れにくくなっています。そして元々の12時間連続再生可能というバッテリー持ちはそのまま。持ち運びにも最適です。
外観
質素な化粧箱、本体、充電ケ-ブルにカラビナ、説明書とポーチと余計な物は一切ありません。非常にシンプル。
本体サイズは5.1cm四方。重さは111g。本当に小さいです。
充電とペアリング
充電は裏側のUSBポートから行います。スマホ用のモバイルバッテリーがそのまま使用可能。
満充電まで3時間。フル充電していると12時間の連続での再生可能となります。
USBポートの横にあるのが電源ボタン。
このスピーカーにはここ以外操作するボタンが存在しません。だから使い方も非常に簡単。(厳密にいえばもう一つリセットボタンがあります。)
電源ボタンを押すとスイッチが入り起動します。そのまま自動的にペアリングの準備状態になります。あとは接続したいデバイスからこのスピーカーを探しペアリングすればOK。
なお、このスピーカーはデバイス側から「OMA2130」という名前で認識されます。
かなり音が大きく迫力がある
実際に使ってみて。
先代であるW4のときから言われていたものですが、本当に音が大きいです。
こんなにサイズが小さいのに。
もちろんボリュームの調節は効くので適切な音量に抑えるということは可能。室内で他のスピーカーと同じような感じで音を出すとかなりの爆音だったので、野外でのかなり開けた場所での使用も問題ないと思います。
そしてそれだけ爆音でも音が割れることがありません。
2000円台のスピーカーなので、数万円もするようなスピーカーに比べればとんでもない高音質というわけにいかないのは当然です。でも安っぽい感じは全くしません。
これだけ場所をとらないサイズでこれだけの音が出るなら十分。軽くて持ち運びも楽。見た目もそれなりにカラフルなデザインとなりましたし、結構使える場面が多そうなスピーカーです。