防滴仕様のBluetoothワイヤレススピーカー M4をOMAKER様より提供していただいたのでレビュー。カラーは新しく出たブラックです。
スマホやタブレット、もしくはパソコンで音楽を聴く場合、ちょっと音にこだわりたければスピーカーを使うと思います。モバイル端末ならイヤホンやヘッドセットなんて選択肢もあり。
というのもノートパソコンにしてもそうですが、それらの機器に内蔵されているスピーカーはとりあえず音が鳴るだけというレベルのものがほとんどだからです。専用の音響機器ではないのでそれは当然なんですけれども。
特に音質にこだわりを持たない自分でもとりあえずパソコンには外部スピーカーを取り付けていたりします。昔は有線接続のスピーカーが多かったですが、最近ではBluetooth接続できるものも多くなりUSBポートの数を考えなくてよくなってきたのはありがたい話です。
防滴Bluetoothスピーカー Omaker M4
今回提供していただいたOmaker M4もBluetoothスピーカー。自分の場合はパソコン横に据え置きで使うような形になりそうですが、小型で軽いので持ち運んでスマホやタブレットと接続して使うという用途でも十分活用可能。
アマゾンでの商品タイトルで防水という感じに書かれていますが、防水等級がIPX4なのでそのまま水に漬けるとかしてしまうとさすがにダメっぽいです。プールやお風呂場などの水際に置いて、少々水がかかるくらいはOKという認識でいいでしょう。
外観
外箱はOmaker(オーメイカー)のロゴのみであっさりしたもの。
中に入ってるのは
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Omaker-M4本体
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充電用USBケーブル
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オーディオケーブル
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ストラップ
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説明書
説明書は一見英語のみかと思いますが、
ちゃんと日本語ページも用意されているので安心。
充電
まずは充電を。
側面のカバーをめくると充電用のMicroUSB挿入口とオーディオケーブルの差し込み口があります。
充電はここから。スマホ用のモバイルバッテリーでも充電できます。もちろんパソコンとつないでも充電可能です。
完全に充電が終了した場合、音量80%で再生し続けて12時間、音量100%で再生していた場合は6時間連続再生可能。それだけあればさすがに十分。
電量不足になるとスピーカーの左上にあるLEDインジケーターが青赤に点滅するので、そのあたりが充電するタイミング。だいたい3時間くらいで満充電になるそうです。
再生しながらの充電も可能ですが、その行為自体がバッテリーを痛めると思いますのであまりやらないほうがいいでしょう。
電源オン・Bluetooth接続
スピーカー上部にあるボタンの中から電源マークのものを長押しで電源オン。
電源をオフにするときは同じボタンを長押し。
音量の調整や再生・停止などの操作は接続したスマホやパソコンで行うことになるので、実際のところこの上部のボタンはほとんど使いません。一番使用頻度が高いのがこの電源ボタンくらい。
電源がオンになると自動的にBluetoothのペアリングモードになります。
このときにスマホやパソコンでBluetooth接続の操作をすることでペアリングされます。パスコードの入力などは必要ありません。
Win10ではこんな感じ。
一度ペアリング設定をしておくと、それ以降はOmaker-M4の電源をオンにするだけで自動的に接続されるようになります。ペアリング設定を解除したいときはパソコンやスマホからの操作で接続設定を削除することができます。
なお、Bluetooth接続が有効な距離は最大10mほどです。
NFC対応
このOmaker-M4の裏面にはNFCマークが記載されており、NFC対応しているスマホやタブレット端末などでは、電源を入れたOmaker-M4と近付けるだけで(できればピタッとひっつけたほうがいい)、自動的にペアリング接続されます。
普通に無線状態でBluetooth接続しても特に問題はなかったので、そこは好みで。
使ってみて
このOmaker-M4はスピーカーがひとつなので、ステレオではなくモノラルで再生されます。結構大きな音量で再生しても音割れしません。ものすごく低音が響くという感じではありませんが、この価格にしてこの音質なら全く問題ないと思います。
本体はかなり頑丈。状況にもよるでしょうけれど、1mくらい上から落下しても大丈夫だとテスト済みとのこと。
ゴツそうな外観ですが大きさ自体はかなり小さく、重さも170gないくらいなので持ち運びにはかなり便利。といってもおそらく据え置きで使うことのほうが多くなりますが、その場合コンパクトなので場所もとりません。
3000円でお釣りがくるくらいの価格でこの機能なら十分ではないでしょうか。相当コスパはいいです。