最近はほとんどの場所で電子マネーかクレジットカードが使えるようになってきた事もあり、だんだんと現金を使わないようなっています。クレジットカードも電子マネーも後から明細の確認が可能なので、お金の流れを把握するのが非常に簡単。
電子マネーにもたくさんの種類がありますが、最近主に使うようになってきたのは交通系電子マネーのSMART ICOCA。関西ではコンビニやショッピングモールなどかなり多くの場所でICOCAによる支払いが可能です。
駅近くであればスターバックスや松屋、紀伊國屋などでも使えますので、SMART ICOCAのカードを1枚持っているだけで買い物から電車・地下鉄まですべてをまかなえてしまいます。
ただ、iDやQUICPayなどの後払い式の電子マネーと違い、ICOCAはnanacoやEdyと同じく事前にチャージしておく必要があります。
そうなると気になってくるのが今現在のチャージ残高が一体いくらなのかという事。
いざ支払う時に残高が不足していたなんて事になったら非常に面倒です。
以前はパソコンに専用ソフトをインストールし、パソリなどの読み取りデバイスを使用して残高の確認を行っていました。しかし現在では、NFCに対応しているスマホやタブレット端末でアプリを使う事により、残高の確認が非常に手軽に行えるようになっています。
EmoneyReaderがGooglePlayから消えている
自分の場合は以前の記事に書いたように、Nexus7にEmoneyReaderというアプリをインストールして使用していました。
何故このアプリを選んだかというと、その頃電子マネーの残高を読み取れるアプリを検索して探していたところ、やたらとこのアプリが宣伝されていたからです。
結構便利に使っていました。
ところが今回、アプリの整理も兼ねてGooglePlayをさまよっていると、このEmoneyReaderがなくなっている事に気づきました。
いつからかわかりませんがAndroidのアプリストアより消えています。
気になったので開発者の「dotbash」でググってみたらなにやらよくわからないページも発見しました。
→dotbashプロフィール | アンドロイドアプリ情報サイト[アンドロイダー]
何かあったのでしょうか?
GooglePlay内でも正体不明になっています。
→dotbash - Google Play の Android アプリ
いずれにしても、もう配布されていないアプリを使い続けるていると、端末を変更した時に同じアプリを使えなくなってしまうのでよくありません。
そこで似た機能を持つ電子マネーを読み取れるアプリを変わりに使っていく事にしました。
みるcaというアプリがよさそう
これ系のアプリは似たようなものがたくさんあります。
その中で今回目をつけたのは「みるCa」というアプリ。無料アプリです。
→みるCa (みるか) - Google Play の Android アプリ
使い方は簡単、インストールして端末の読み取り部分にSMART ICOCAを押しつけるだけです。Nexus7の場合は「nexus」のロゴのあたり。
これだけで直近の利用履歴と残高が表示されます。
メニューにチェックを入れる事でいくつか設定を変更する事も可能です。
利用した日付に曜日を表示させたりなんて事も。
ただ、EmoneyReaderはCSVファイルなどでデータの書き出しや共有ができましたが、このアプリではできません。利用履歴の表示ができるのみです。
EmoneyReaderでは一度読み取った履歴を保存する事ができたので、ICOCAカードが手元になくても前回までの履歴を見る事ができましたが、みるCaでは読み取りデータが保存されないのでそれができません。
その代わり履歴と残高表示がされた画面をスクショとして残す機能がメニューの中にあります。これでカード無しに端末のみでも前回までの読み取りデータを見る事が可能です。
自分の場合は、電子マネーの利用履歴は別の会計ソフトで管理しているので履歴と残高を目で見て確認さえできれば十分。このアプリで問題ありません。
なお、現在のverで読み取れる電子マネーは
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Edy
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nanaco
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WAON
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ICOUSA
以上の4種類。
それに加えてICOCAを含む40種類ほどの交通系電子マネーです。
nanacoやWAONでは残高だけでなくポイントの表示にも対応しています。
とりあえずEmoneyReaderから乗り換える事にしました。
ちなみにEmoneyReaderはGooglePlayのマイアプリからも消えているので、そこからのアンインストールはできません。
アプリ情報からアンインストールを行いました。
追記
現在ではSuica Readerに変更しています。