書類や小物などを発送するには様々な方法があります。
郵便局での郵便やレターパックに冊子小包、コンビニでのはこBOONなど。

その中でもおそらく一番安いのがクロネコヤマトのメール便です。
(佐川急便にもメール便はありますが、あれは法人契約なので個人では無理。)
大きさはA4サイズまで、厚さ1cmまでなら82円、2cmまでで164円(2014/4)。

もちろん郵便と違いますので信書は送れませんが、壊れにくくて期限を気にしなくてもいいようなものなら最安で発送できます。
しかも近くのファミマ、セブンイレブン、サークルKサンクスなど、最寄りのコンビニから発送できるのでわざわざ営業所に持ち込む必要がありません。
かつ追跡番号付き。

自分も昔アマゾンのマケプレで頻繁に本を売っていた時期に、かなりの頻度で利用していました。
おかげでこんな厚さ測手定規も持っています。

ちょっと余談です。
このクロネコメール便用の厚さ測手定規はヤフオクなどを覗いてみると結構出品されていたりします。

ヤフオク検索→ 「メール便 厚さ測定定規

でもわざわざお金を出さなくても無料で入手する事は可能です。
方法についてはググればすぐに出てくるので調べてみるとわかります。

クロネコメール便は結構時間がかかる

安くて便利なメール便ですが、いくつか不便な事もあります。
そのなかでも一番は発送から到着までかなり時間がかかるという点。

お届け日数早見表を見ればわかりますが、どれだけ配達先が近くても次の日には絶対届きません。
クロネコメール便料金・お届け日数早見表 | ヤマト運輸

昔は結構次の日に届くこともありましたが、流通量の増加とともに料金などが改定され、そのタイミングで最低でも3~4日かかるようになってしまいました。
元々メール便1通あたりの利益がかなり少ないと聞いていたので、これはさすがに仕方のない事です。

ただ、配達先が同じ県内であったような場合、どうしても次の日に届いて欲しい事もあります。そんな時にはクロネコメール便速達サービスを利用するという方法があります。

速達で出す場合当日発送に間に合えば翌日届く

クロネコメール便速達サービスを利用すれば、地域はある程度限定されますが、翌日にメール便を届けてもらう事ができます。
クロネコメール便速達サービス料金・お届け日数早見表 | ヤマト運輸

料金は最大サイズA4までで、厚さ1cmなら185円、厚さ2cmまでなら267円。
A4サイズの封筒を発送すると考えれば、重さによっても違いますが郵便局の定形外郵便と比べてそこまで高い金額ではありません。

定形外郵便に速達を加えると郵便局ではもっと高額になる事もあります。

ただ、やはり配達の精度や信用度からするとできるだけ郵便局を利用した方がいいのは事実。しかし郵便局の窓口が開いているのは17時までです。
これ以降も大きな郵便局では窓口が受け付けてくれますが、普通郵便の場合は発送が翌日扱いになってしまいます。

もちろん集配時間がこれより遅いポストや、一番大きな集配郵便局から発送すればどうにかなるとは思いますが、これらが近くにない場合は(特に集配局)なかなかうまくいきません。

そこでそんな時には郵便ではなく、メール便速達を利用するようにしています。

営業所の当日発送の時間を調べる

メール便で発送する場合、郵便局と同じようにこちらも何時までに発送しておかなければならないかは重要です。

例えばコンビニでメール便を速達で出す場合にも、そのコンビニへのクロネコヤマトの集荷時間に間に合っていなければ当然翌日配達は無理です。
だいたいコンビニへの集荷は一日1回、コンビニによってその時間はバラバラです。

少なくとも17時、18時以降であればもう本日分の発送は終了しているとみていいでしょう。そうなると次の手段は営業所への直接持ち込み。
(※時間的にギリギリを想定していますので、集荷依頼については除外しています。)

まず最寄りのクロネコヤマトの営業所を調べます。
ドライバー・営業所検索 ~あなたの町のクロネコヤマトご案内~ | ヤマト運輸

特に今回の用途ではこの営業時間検索で

「当日発送締め切りの遅い順に表示」へチェックを入れて探すと便利

これで探し当てた営業所へ発送締め切りの時間までに持ち込めば、メール便速達で翌日までに届けて貰う事が可能になります(ただし発地より600km圏内に限る)。
19時締め切りという営業所が多いです。