いつのころからかデスクトップパソコンは一切使わなくなり、日常的に使っているのはノートパソコンばかりになりました。
だいたい2台常備しておき、1台は据え置き、もう1台は持ち運び用といった感じです。

据え置きのパソコンに関しては斜めに立て掛けて使っていることもあって、本体に付属しているキーボードはほとんど使っていません。
基本的に外付けキーボードを使用しています。
おかげでそこそこ使い続けていても全然キーボードが汚れなくなりました。

peek
peek / zappowbang

外付けで使用しているキーボードはPFU Happy Hacking Keyboard Professional JP Type-S
PFUさんより提供していただいてずっと使っていますが、さすがに一度これを使い始めると他のキーボードを使う気になりません。

持ち運び用パソコンのLet's Note CF-S10でも、部屋の中で使う時にはHHKBを上にのせてなにやら妙な状態で使うようになってしまいました。

外に出る時にできればHHKBも一緒に持ち歩きたいところですが、Let's NoteとHHKBを同時に詰め込むと尋常じゃないくらい荷物がふくれあがってしまうので、そこは諦めてLet's Noteのみとなることが多いです。

ところがこのLet's Noteのキーボードは、軽量化を推し進めた結果かなり軽い素材でできあがっており、正直なところ打鍵感はそこまでよくありません。
このパチパチする感覚も悪くはないと思いますが、このあたりは好みも関わってきます。

そこで、キーボードカバーを購入することにしました。

キーボードカバーってそもそもはホコリの進入やたばこの灰(たばこは吸いませんが)、こぼしてしまった飲み物などからパソコンの本体を守るために使うものですが、それだけでなくキーボードの打ち心地もかなり変えてくれます。
加えて打鍵音をかなり軽減してくれる静音化の効果もあり。

ですので、外付けキーボードを使うことが多いとはいえ、持ち運び用のパソコンにはできるかぎりキーボードカバーをつけるようにしています。

早速CF-S10用のキーボードカバーを探してみました。
ところがこれがなかなか見つかりません。

フリーカットタイプのキーボードカバー(自分で切ってサイズを調整して使うカバー)はたくさんありましたが、CF-S10向けといったものは見当たらず。

最終的に購入したのはこちらです。

以前、CF-N8で使用していたものと同じやつです。たぶんこれを購入するのは3回目くらい。

説明書きでは、CF-S9・CF-S8・CF-N9・CF-N8に対応と記載されておりCF-S10については記載がありません。ただこのあたりのLet's Noteは形が全部同じなので、おそらくそのまま使えるのではないかと思った次第です。

実際にカバーをつけてみます。

完璧にぴったり。
大きさといいキー配列といい全部同じなので当然といえば当然ですが。

このキーボードカバーは被せているだけでそのまま使えますが、ずれたり外れたりしないように小さな両面テープでカバーの端っこを固定する仕様になっています。

ちなみに両面テープでとめていると外す時にテープの跡が残るのではと心配になりますが、1年ほど使ってはがしてみたところだいたいきれいにとれました。
一部テープ跡が残ったところがありましたが、それも上から消しゴムでこすると跡形もなくなりましたのでそこまで心配しなくてもいいです。

CF-N8で使っていたときは4隅をこの両面テープを使って固定していましたが、CF-S10の場合完全に固定してしまうと少し具合がよろしくありません。
というのも光学ドライブの開閉がありますので、右下だけはフリーにしておいたほうがいいからです。

気をつけるとすればそのくらい。

それ以外でいえば、Let's Noteに限らず、キーボードカバーをつけるとパソコン本体から熱が逃げにくくなってしまうという問題はあります。
ただこれは防塵防水とトレードオフの関係にありますので、仕方がないと割り切るしかないでしょう。