毎年1度の行政書士試験、例年通り今年も2012年11/11に実施されます。
受験生の方はもうかなり追い込みの時期ではないでしょうか。

自分が受験生だった頃が遠い昔のようです。

Classroom Chairs
Classroom Chairs / James Sarmiento (old account)

さて、この行政書士試験ですが、試験運営に関する作業のほとんどが現役の行政書士の協力の元に成り立っています。

他士業の試験がどのように運営されているのかはわかりませんが、ここまで有資格者の手により切り盛りされているというのは、なかなか珍しい事ではないでしょうか。

自分も過去に何度かお手伝いさせていただいているのですが、今回も試験監督員or本部員(現時点では未定)として参加させてもらう事になりました。

ということでその説明会の為の案内書類が届いております。

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記載されているのは

  • 説明会の案内

  • 就任承諾書の提出について

  • 日当の振込口座の届け出

就任承諾書の提出期限は10/5(金)必着。
おそらくこの記事がアップされるのは10/4だと思うので、その日であればギリギリです。

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手元にはもっと早くに届いているので、こういったものはさっさと処理しておくに限ります。

ちなみにこの試験監督員に協力すると日当が貰えます。
昔これは終わってから試験当日に手渡しでした。

しかしかなりの人数分がいる為金額も膨大になり、防犯上の問題や手間暇の事もあったのでしょう、昨年度より「後日銀行振り込み」という形に変更になりました。

そんな訳でその振込先の口座も届けておかなければなりません。
その為の書類などは、事前に記入して説明会当日に持って行けばいいそうです。

これに加えて試験実施要領の冊子が後日送られてくるので、それを持参して説明会へ臨むという事になります。

自分が受験生だった頃を思い出すと、受験当日はひたすら目の前の試験のみに集中し、廻りの人間は一切目に入っていませんでした。

もちろん試験監督員の顔なんて覚えていません。

その頃は行政書士以外にも色んな試験を受けていましたが、どれも集中するあまり試験が終わった後の夜は興奮が抜けずになかなか寝付けず、次の日は必ず体調がおかしくなるという状態。今思えば少し気持ち悪い人間だったかもしれません。

今となっては、その頃とは逆の立場で行政書士試験に接するよう立場になっていますが、是非是非受験生のみなさんには満足いく結果を出して欲しいと思います。