日常的に使用するパソコンはノートばかりでデスクトップを触ることはまずありません。そしてノートパソコンで入力する時はほぼ外付けのキーボードを使用しています。
ずっと使っているのはPFUさんより提供していただいたPFU Happy Hacking Keyboard Professional JP Type-S。
そういえば最近Bluetooth接続可能なHHKBも発売された様子。
打ち心地においてHHKB以上のキーボードはないと思っています。
FILCO Majestouch2 茶軸を入手
ただ使い回す上で一つだけ問題点が。
というのも、現在のところ据え置きのパソコンと持ち運び用のパソコンの2台を状況に応じて使い分けているような状態です。これに対して外付けのキーボードをHHKB一つしか持っていないため、どちらでも使いたい場合にいちいち接続したり外したりしなければいけなかったのです。
当初はなんとも思っていなかったのですが、頻度が上がってくるとこれがわりと面倒。そこで外付けのキーボードをもう1台入手することにしました。
最初はもうひとつHHKBを追加しようかなと考えていたのですが、同じキーボードというのもちょっとどうかなと思ったので、少し違うタイプのキーボードを物色。
すっかりHHKBに慣れてしまっているので今からメンブレン式やパンタグラフ式のキーボードにするのはちょっと難しいかなという気もします。
やはりここはメカニカルキーボードしかないだろうという事で、最終的にFILCOのMajestouch2 91テンキーレス茶軸日本語配列に決定。茶軸にしたのは大阪日本橋にある電気屋さんで青軸~赤軸まで打ち比べた結果、一番気に入ったからです。テンキーは使わないのでなしで。
到着。
HHKBがかなりコンパクトというか小さめだったので比べてみると大きく重く感じます。
打ち心地は想像通りのものだったので問題なし。
静音リングをはめてMajestouch2を防音化
ただ従来使っていたPFU Happy Hacking Keyboard Professional JP Type-SがType-Sといういわゆる静音仕様のキーボードであった為、使い比べてみるとFilco Majestouch2のほうはかなり打鍵音が大きく感じてしまいます。
そこで静音リングをはめて打鍵音を抑えることにしました。
とりあえずキートップを引き抜く工具と静音化リングを入手。
必要なものが届いたので早速作業開始。
作業と行ってもキーを引っこ抜いてリングをはめて戻すだけです。
p class="mt30">戻すときにキーの配置を間違わないように写真でも撮っておきましょう。
もしそれを忘れていても公式のページを見れば画像があります。
→ダイヤテック・製品情報
やっていきます。
KeyPullerをキートップの角に引っかけ
後はそのまま真上に引っ張ります。
結構大変かなと思ったのですが、そこまで力を入れなくてもあっさり抜けます。
とりあえず全部引き抜きます。
Shiftキーやスペースキーのように形が違う物だけ少し注意。
これらのキーは軸だけでなく金具で引っかけて固定されているので途中でそれも外さなくてはいけません。やってみればなんとなくできると思います。
あとはキートップ裏の軸の部部へ静音リングをはめ、逆の手順で戻していくだけ。
キートップとスイッチの間にクッションが挟まれるようなものなので、やってみると確かに打鍵音はかなり収まります。
ただ同時に、アマゾンのレビューにも書かれていますが打鍵感も当然変わります。
実際に使ってみてちょっと違和感が拭えないようであれば、必要なキーだけこのリングをつけて、それ以外は通常通り何もつけずに使用するという使い方でもいいと思います。
この静音化リングはかなり簡単に使えるのでなかなか便利。