青空文庫のようなtxt形式の文書ファイルは、パソコンで読むこともできますがAndroidやiOSなどのモバイル端末で読むことも可能です。
長編の小説ともなれば、ずっとパソコンを凝視するよりも軽めのモバイル端末でもって寝っ転がったまま読む方が楽というか便利。
Androidのテキストビューワアプリ
Android端末ではこういった青空文庫形式のテキストファイルを読みやすく縦書き表示してくれるテキストビューワー(ファイルリーダー)がたくさんあります。
その中で自分が使っているのが有料のMHE Novel Viewerと無料の縦書きビューワ。
2つともISW12HTとNEXUS7の両方にインストールしています。
上記の2つでどちらかひとつを選べとなれば、設定できる項目などの細かさ、使い勝手からMHE Novel Viewerをおすすめします。ただしこっちは有料。どうしても無料がいいのであれば無料アプリの中では縦書きビューワが一番使いやすいと思います。
単純にモバイル端末上で書籍を読む時の操作性の良さでいえば、Kindleや楽天koboなどのストアが公開しているアプリよりもこれらのアプリの方が数倍優れています。こういったファイルリーダーアプリで普通に設定変更できるような項目(ページ送りの設定など)が電子書籍ストアのアプリでは全く融通が利きません。
Perfect Viewerなどもそうですが、ストア謹製のアプリよりこれら純正でない書籍リーダーアプリの方がはるかに読み手のニーズに応えているのはなぜでしょうか?
不思議な話です。
MHE Novel Viewerの画面上でタップ操作が効かなくなった
ここから今回の本題。
しばらくテキストファイルはnexus7のみで読んでいたのですが、久しぶりにISW12HTでMHE Novel Viewerを使ったところ、なんだか操作がおかしくなっていました。
自分の場合、端末を右手で持っても左手で持っても片手でページをめくれるように全体設定から「タップ全画面次ページ設定」にチェックを入れています。
これによって画面のどこをタップしても(別の操作が割り当てられている場所以外)ページがめくられるはず。ですが全くその操作が効かず、それどころか画面のどこをタップしても何の変化もなし。
ただ何故かスワイプすると次ページがめくられます。
スワイプ操作は可能だけれどもタップ操作を一切受け付けないという状態。
もしかしてアップデートで何か仕様が変わったのかなと思ったのですが、Nexu7にインストールしているMHE Novel Viewerでは操作に変更ありません。
他の設定項目を弄ってみたり一度MHE Novel Viewerをアンインストールしてから再インストールしても状況は変わらず。
MHE Novel Viewerの公式サイトに行ってみるも特段こういった現象に関する該当項目はなし。
→MHE Novel Viewer(for Android)
解決策
何をしても一向に直る気配はがありません。
さてどうしたものかとなっていたのですが、意外な方法で解決しました。
それはISW12Ht本体を再起動するという方法です。
あっさりタップ操作が復活。
意外というよりはとりあえずこういった電子機器がトラブった場合の王道ともいえる手段。パソコンやガジェットで何か困ったらとりあえず再起動というのは基本ですね。
いずれにしても、再びタップ操作でページ送りができるようになってよかったです。