スマホ端末全盛のこの時代に頑なにガラケーを使い続けて現在に至っていますが、ふとWi-Fi専用機としてスマホの一つも持っていていいんじゃないかと思い入手してみました。
大阪の場合、だいたいどこでもWi-Fiの電波は捕まえられそうなのでよほど必要でない限り回線契約はしなくてもよさそうです。
いざとなればWimaxか980円LTEあたりでもどうにかなるんじゃないかと。
ただあまりスマホ界隈に興味がなかっただけに、今現在どの程度のスペックのものが出回っているのかそもそもどれがいいのやらわからず。
色々調べてみた結果入手したのはHTC EVO 3D ISW12HTです。
数年前(2011年の冬モデルかな?)にタダ同然で配られていたらしく、かなり低価格で白ロムが出回っている様子。アマゾンで購入しましたが手持ちのポイントを差し引くと4000円弱ぐらいの金額で手に入れる事ができました。
ヤフオクでうまくやればもう少し安く手に入ります。
ヤフオク検索 →「ISW12HT」
ちなみにISW12HT EVO3Dのスペック
-
CPU MSM8660 1.2GHz デュアルコア
-
OS Android2.3(初期値)
-
ROM容量 約4GB
-
RAM容量 約1GB
-
外部メモリ 32GB microSDHCまで可
-
ディスプレイサイズ 約4.3インチ
なんかすごいです。
社会人になって始めて買ったパソコンがCPU800MHzのメモリ256MBという仕様で20万円ほどした事を思うと、1万円を着るような価格でこんなスペックのものが手のひらサイズで使えるのが不思議な感じがします。
さすがにこのスペックだとちょっと触っただけでも十分にヌルヌル動くのがわかります。
実物を目の前で見てみると結構でかいです。
これにケースとか装着するともっとごつくなりそうな。
とりあえず手元に届いてからやった事は
-
OSをICS(Android4.0.3)へアップデート
-
不要なプリインストールアプリの凍結
結構最初からいらないアプリが入っています。
本当はアンインストールしてしまいたいところですが、どうやらそれはroot取らないと難しそうなので一旦諦め、余計なメモリを喰わないように凍結するに留めておきました。
また気が向いた時に試してみたいと思います。
Android2.3からAndroid4.0.3までのアップデートは順繰りに行っていくと簡単にできました。Android4.0以降にすると動きが重くなるというような話も聞きましたが、特にそんな事もなく。
なおAndroid4.1以上にするにはROM焼いてしなければいけないようなので、これも当分しないでしょう。
購入した場合、個体にバッテリーはついてきますが充電ケーブルは付属していません。このあたりはドコモなども一緒です。
純正品かそのあたりの家電量販店で適当な充電ケーブルを買おうかと思ったのですが、セリアなどの100円ショップで売っているUSB充電ケーブルで問題ないという情報があったのでとりあえず試してみました。
結果100円ショップのケーブルで普通に充電可能だったので、しばらくはこのままいくつもりです。
どういう訳か右側のケーブルの方が充電スピードが速いです。
あとはAndroidタブレットで使っているアプリを設定したりホーム画面をカスタマイズしたりと、ちゃんと使えるようになるまではまだしばらく時間がかかりそうです。