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2015-06-21

郵便局のスマートレターが大阪でも販売開始していたのでクリックポストやレターパックライトと比べてみる

少し前の話ですが、クロネコヤマトのメール便が今年2015年の3月をもって終了しました。これについてはそれなりによく使っていたサービスなので、ちょっと困っています。

今のところ代わりのサービスとして利用しているのは郵便局のクリックポスト。
ですが速達でなかったり、17時までに発送しなければならなかったり(クロネコは19時までに集配所へ持ち込めばいい)、毎回宛先の印刷が必要など微妙に使い勝手がよくありません。

そんな中、以前からこれはどうだろうかと思っていた日本郵便のスマートレターが大阪でも発売開始されたのでさっそく購入してみました。

郵便局のスマートレター

スマートレターは

  • A5サイズ

  • 厚さ2cmまで

  • 重さ1kgまで

  • 料金全国一律180円

  • 信書の送付可能

  • ポスト投函OK

以上のような条件の郵便サービス。
スマートレター – 日本郵便

専用の封筒を購入し、宛名を記入すれば発送できます。
イメージとしてはレターパックの廉価版のような感じ。

以前からこのサービスがはじまるという情報はあったので、クロネコメール便が個人向けになくなってしまった今、それに対応し得る郵便サービスになるのではないかと注目していました。

しかし現在のところ、あまりこのサービスは知名度がありません。
特に西日本では。

なぜなら発売が開始されたのは5月くらいであるものの、取り扱いがされていたのは

  • 東京都

  • 埼玉県

  • 千葉県

  • 神奈川県

  • 静岡県

のみ。あとは日本郵便のオンラインショップ切手SHOPでも購入可能。
大阪では発売すらされていません。

しかしこの2015年6月15日より、ようやく大阪と愛知県での発売が開始されました。これ以降も順次、全国的に販売は拡大していくそうです。

あまり大々的に宣伝しているわけでもないようなので、実は6/15より大阪で販売が開始されたことすら気づいていませんでした。
ただ仕事柄しょっちゅう郵便局に足を運ぶ用事があり、ある日行ってみると「スマートレターの発売開始しました!」の張り紙を発見。

たまたまちょっと小物を送る用件もあったので、ついでに購入してみたというのが今回の話の発端です。

レターパックと比較してみる

受け取り時に押印が必要なレターパックプラスは510円。
そのままポストに投函のレターパックライトが360円。

スマートレターは180円なのでレターパックライトの半額です。

ただし料金が半額なだけにサービス内容もいろいろと削減されています。

レターパックライトは下記のようなサービス内容。

  • A4サイズ

  • 厚さ3cmまで

  • 重さ4kgまで

  • 追跡番号あり

  • 速達扱い

  • ポスト投函OK

レターパックライト詳細 – 日本郵便

プラスに比べるとライトはその時の郵送状況で完全に速達扱いになるわけではなく、場合によっては時間帯が遅くなることもありますが、基本的に翌日には届きます。

対してスマートレターは速達などのオプションがつけられません。
普通郵便と同じスピード。
ということは、夜中に郵便局の集配局へ持ち込んでも次の日には届かないという事です。

レターパックや速達郵便であれば、夜21時頃に郵便局へ持ち込んでも(集荷を取り扱っている局)東京くらいなら次の日には届きます。
ですので郵便局の閉まる17時を過ぎても大きな郵便局へ直接持ち込めば、その日のうちに発送されていました。
しかしスマートレターはそれができそうにありません。

A5サイズというのが微妙

そして何より、結構大きな違いは封入できるサイズ。
レターパックがA4までに対しスマートレターはA5まで。
重ねて比べると大きさの差も歴然です。

ようするにスマートレターではA4の書類がそのまま入りません。
折り曲げないと駄目です。2つ折りにすればちょうどいいくらい。

郵便局のサイトを見ると「ビジネス書類の送付に」とスマートレターの使い道について案内されていますが、
スマートレター – 日本郵便

仕事で使うのであればたいていA4サイズの書類が多いでしょう。。
ビジネス利用を想定するなら、そのサイズが折り曲げなければ入らないというのはちょっと商品として狙っているところがおかしくないかな?という気はします。

正直、折っていいけどどちらかといえば折り目をつけないほうが望ましい書類って結構あります。
というか折っていいなら切手を貼って普通の定型の封筒で送ったほうが安いし手間もかかりません。このあたりはスマートレターの狙い目がよくわからない部分です。

追跡番号はない

レターパックはプラスでもライトでもすべて追跡番号がついており、発送後に郵便局のサイトで配送状況の確認が可能です。

しかしスマートレターには追跡番号がありません。
そういう意味では定形外郵便と一緒。
それこそオークションなどで商品の発送に使うのなら、追跡はできるに越したことはないので、使いどころに困りそうです。
ビジネス書類の発送に使うにしても同じく。

強みとしては、料金が全国一律180円とレターパックを使うより安いというところだけでしょう。

クリックポストとの比較

クリックポストは簡単に説明すると

  • 料金全国一律164円

  • サイズ長辺34cm以下、短辺25cm以下まで(A4サイズは長辺30cm×短辺21cm)

  • 厚さ3cmまで

  • 重さ1kgまで

  • 追跡番号あり

  • ポスト投函OK

以上のようなサービス内容。
レターパックやスマートポストとの大きな違いは信書が送れないという点です。
クリックポスト – 日本郵便

料金はスマートレターの180円に対してこちらは少し安い164円。
ただし支払いはYahooウォレット(クレジットカード)のみ。

必ず宛名ラベルを印刷して貼り付けなければいけないのでプリンターは必須。
ただし最近ではコンビニで印刷できるので、1通送るだけくらいのことならどうとでもできます。大量にとなると難しいかもしれませんが。

重さ1kgまでという制限はスマートレターと同じ。しかし厚み・サイズともにクリックポストのほうが大きいものを送れます。
A4サイズの書類を入れた角形2号の封筒がそのまま使えますので、ビジネス書類の送付と考えるならクリックポストのほうが向いています。

ただし信書が送れないので送付物の内容によってはうっかりすると法律違反となってしまいます。どちらかというとスマートレターよりクリックポストで信書を送れるようにしてくれたほうが便利なのですが、残念ながらそうはなっていません。

そういった意味ではある種いやがらせみたいな使いにくさがあります。
追跡番号がついていたりと、いろいろ便利ではありますけれど。

オークションで小物を送るくらいがいいのかも

こう見比べてみると、スマートレターの使いどころみたいなものはすぐに思い浮かびません。ラベルを印刷する必要のないクリックポストみたいなもの、と考えればプリンターがない人でも使えるので若干便利といえなくもないです。

逆にパソコンとプリンターがあって自由に使える環境にいるのなら、サイズや追跡番号のありなしも含めてクリックポストを使ったほうが自分は使い勝手がいいように思います。

追跡番号が不要なら定形外郵便でもいいわけです。
ただ定形外郵便は重量によって重さが変わってきます。うっかりすると結構な金額に。
それでいえば、使いどころにより定形外郵便より安くなる場合があるのでそこはスマートレターの勝っているところといえるでしょう。

繰り返しになりますが、なんとも使いずらいのがこのA5というサイズ。
これがA4が折らずに入るサイズであってくれればもっと使いどころは広がりそうなんですが、何故この大きさにしたのでしょう。そこまで郵送コストって違ってくるものなんでしょうか?

CDや単行本・文庫本を送るくらいしか活用方法が考えつかないのがなんとも。

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