先日Nexus7 2013を購入してから快適に使用する為、いくつか周辺アクセサリーを買いそろえています。
今回はその一つ、充電器について。

Qi
Qi / Abd Basith

Nexus7は購入時に純正の充電アダプターが付属しています。
ただこれはUSBケーブルをコネクタにつないで充電するタイプ。

2012版からそうですが、Nexus7はこのMicroUSBのコネクタ部分が壊れやすい事で有名です。さらにどうしても頻繁にケーブルを抜き差しする為、相当丁寧に扱っていても、1年ほど経過するとこのコネクタ差し込み口付近に細かい傷が目つくようになってしまいます。

ずっとカバーをつけていてほぼ無傷だったNexus7 2012もこれだけはどうしようもありませんでした。

モバイル端末向け置くだけの充電器を購入

そこでNexus7 2013購入を機に、充電はコネクタの抜き差しを伴わないワイヤレス充電器を使うことに決め、本体購入とほぼ同時くらいのタイミングで注文しました。

最近ではこのワイヤレスで充電できる、Qi(チー)規格の充電器が数多く販売され、選びたい放題となっています。
なおQiとはワイヤレス給電の国際標準規格の事であり、現在のところモバイル機器専用の規格。

「Qi 充電」などのキーワードでアマゾンを検索すると価格帯にもかなり幅がある事がわかります。

アマゾン検索 → 「Qi 充電

格安のものだと千円を切る数百円クラスのものも存在しますが、そういった製品はレビューを見ると動作がかなり不安定な感じです。
といっても上を見れば1万円近いものもあったりと、結局どれを購入すればいいものかよくわかりません。

で結局、とりあえずNexus7でちゃんと給電できたという情報があり、さらになんとなく人気っぽいという理由でAukeyのLC-M1を購入しました。

到着。

使ってみる

商品は本体とケーブルだけです。
このままでは普通のコンセントには直接挿す事ができません。
その場合は、Nexus7に元々付属していたアダプターを流用すれば大丈夫。

自分は以前に記事にしたPLANEXの急速充電アダプターをそのまま流用しています。

使い方は簡単。

アダプターに接続し充電したい機器を上にのせるだけ。
Nexus7の場合は裏の「nexus」と書かれたロゴの場所がちょうどバッテリーのある箇所なので、そこにあわせるように接触させます。

通常時、この側面のライトは赤色に光っています。

それが充電中は緑色の点滅に変わります。

もちろんタブレット端末を上に乗せてしまうと全く見えなくなるのでこのランプの色は見えません。常時点灯ではなく点滅なので、ランプが見えていると逆にうざいと思います。ですので見えないNexus7は逆に好都合。

2、3回やってみると充電中かどうかなんとなく判断できるようになるので、あまりランプが見えない事については気になりませんが、どうしてもそれが嫌だという場合はバッテリー状況を画面に表示してくれるアプリを使用すればいいでしょう。
Battery Widgetなどがお勧め。

なおケースを使っていてもその上から充電はOK。
この画像ではNexus7 2013用のMoKoの保護ケースを使用しています。

使ってみて

試したところ、この充電器ではNexus7 2012は給電できませんでした。
給電できたのは2013版だけ。
2012はおいおい処分するつもりなので、これはこれで問題ないです。

レビューなどで充電のスピードが遅いなんて話もありましたが、しばらく使ってみてそう感じる事はありません。
特に問題ない充電スピードだと思います。

あとは充電器はなんでもそうですが、静かな環境では給電中に小さくジーッという音が鳴っているのが聞こえます。それもちょっとでも物音がする状況では聞こえないくらいの大きさなので、少なくとも自分はほとんど気になりません。

なにより、コネクタの抜き差しをせず上にポンっと置くだけで充電ができてしまうというのは想像以上に便利です。ちょっとした事ですが何とも言えず楽。
導入して正解でした。