近畿大学にて11/10(日)、平成25年度(2013年度)の行政書士試験が開催されたので監督員として参加してきました。

相変わらずというかなんというかこの日の天気はあまりすっきりせず、自分達が集まる朝の間はずっと雨が降っていました。確か昨年度も雨だったような気がします。

話で聞いたところによると、関東の方では朝方に地震があったとか。
最近の情勢では関西でも何が起こるかわかりません。
おかげで、試験中に緊急事態が発生した際の対処方法だけは何度も読み返していました。

しかし受験生の方々が会場へ到着するお昼頃には日が差すくらいに晴れ間も見え、それなりにコンディションは悪くなかったようです。

ということで準備も無事整え、午後13:00より試験開始。

今年の行政書士試験の申し込み者は大阪で5748名。
自分のいた近畿大学の会場はその内2466名が割り当てられていました。
例年よりは少ないです。

しかも試験が終了してからわかった話ですが、申込者の欠席率がかなり高かったとか。その場の手計算だったのでアバウトな数字になりますが、近畿大学での受験者の出席率は70%ほどでした。

試験教室によっては半数ほどが欠席していたところもあったらしいです。

受験者数の減少に加え出席率の低下、何かあったのでしょうか?
推測は色々できますがはっきりした原因はよくわかりません。
ひょっとしてこれは今年だけで来年からはまた増えるかもしれませんし。

ちなみに自分が受け持っていた教室は定員100名のところ94名が出席という状態だったので、試験中は出席率の悪さなどは全く感じませんでした。

たぶん試験番号の若い教室だったからでしょう。

どうにか何事もなく午後16:00に試験終了。
関西大学の会場では何かあったらしいですが、近畿大学では特に大きなトラブルもなく無事終了しました。
このあたりは運営委員や実施委員会がしっかりしているからだと思います。

試験の終わる16:00過ぎには何故か狙ったように雨が降り始め、受験生が帰る頃には結構ドシャ降りに。疲れきった頭と体には、なかなか意地悪なタイミングの気象でした。

こちら側は試験が終わったからすぐ帰れるというわけでもなく、その後色々回収やら片付けを終えてようやく解散です。

合格発表は年をまたいで来年の1月なので、しばらくは結果がはっきりしない状態が続きます。ただ受験生の場合これで一区切りついたので、少しは休めるのではないでしょうか。

少し休めるといえば、この試験開催に関わった人すべても同じです。

「受験生のみなさんお疲れさまでした」的な事はここ数日ブログやツイッターなどで散々見かける事になるかと思いますので、このブログでは試験開催に尽力していただいた現役の行政書士の先生方に、お疲れさまでしたと書いておきたいです。