モバイル端末であろうがパソコンであろうがつきものなのがOSのアップデート。
脆弱性などを考えれば古いOSのままで使うのは危険。
といっても昨今のAndroidはアップデートするたびに妙な不具合があったりして、新しいOSが適用されるようになってもすぐに飛びつくのは結構怖かったりします。
Nexus7 2012にLolipop5.0をインストールした時など、通常使いでイライラしてしまうほど動きが重くなってしまい、思わず買い換えを検討してしまったほどです。
結局その後それとは関係なく2013年版へと買い換えましたけれども。
さて、最近ずっと持ち歩いているそのNexus7 2013へ数日前にやっとAndroid5.1が降ってきました。
確かAndroid5.1は3月頃すでに公開されていたように思うのですが、システムアップデートの通知がなかなか来ず、5.1が出回っている事自体をすっかり忘れていたくらいです。
Nexus7 2013ではAndorid5.0.2でも特に不具合もなかったので(自分の環境では)、特別アップデートを急ぐ必要もないわけですが、せっかくダウンロード可能となりましたので適用する事にしました。
画面に沿って操作を行っていきます。
いつも通り、そこそこ時間が掛かります。
特に何事もなくLolipop5.1へのアップデート完了。
相変わらずOSをアップデートした直後は、やたらとキビキビ動くようになります。しばらく使い続けてみてこれがどうなるか。
この手の話に強い人は自分でファクトリーイメージを焼き、公式の配布を待たずに自力でインストールしてしまっている人もいます。
色々調べてみると、5.1になるとWi-Fiの接続が不安定になるとかよからぬ話も聞こえてきたのですが、自分の環境ではそんな不具合は全くなし。
ちなみにNexus7 2013のWi-Fi版ME571-16Gです。
トラブルの話が聞こえてくるのはどうもLTE版だけっぽい感じ。
キャリア端末の場合は、AndoridOSがどれほどアップデートしようともユーザーが勝手にインストールできませんので取り残される一方ですが、さすがにNexusシリーズなどGoogle謹製の端末は最新のOSに対応してくれます。
そういった意味では安心。
SonyのXperiaシリーズもAndroidのアップデートに対応していく旨発表されていましたが、ざっと情報を集めるだけでもバージョンアップに伴うトラブルが多発しているようです。
キャリア端末は独自のカスタマイズをされている為、なかなか融通が利きません。
でもセキュリティを考えるなら新しいOSにアップデートできないというのは問題。
これから先Android OSのバージョンアップ対応を考えるなら、今後購入するモバイル端末はNexusシリーズ一択かZenfoneシリーズあたりの比較的安い機種を一定の周期で買い換えていく方法しかないのかなと思います。
とりあえずしばらく使ってみた感じ、Nexus7 2013にインストールしたAndorid5.1は特別不具合なくしっかり動いてくれています。