技術が進むにつれガジェットがどんどん小型化されていきますが、今回はもうこれ以上小さくなりそうにはないだろうというレベルまでミニサイズになったBluetoothイヤホンSoundPEATS D3の紹介です。
SoundPEATS様より提供いただいたのでレビュー。
色はブルーとブラックの2種類ありましたが今回はブルーを選択。
外観・サイズ
とにかく小さいです。
比較対象を置かなかったのでわかりにくいかもしれませんが通常のイヤホンに比べて箱も相当コンパクト。
開けてみてもアクセサリーみたいな感じ。ガジェットっぽさがあまりありません。
内容物は本体に説明書、充電ケーブルにイヤーチップ。
説明書は残念ながら英語のみ。見れば意味はわかりますけれど。
ちなみに本体の重さは4.9g。
充電
充電は側面のカバーをめくって行います。
microUSB端子をそのまま挿せるのでスマホと同じ要領で充電可能。モバイルバッテリーもそのまま使用できます。
フル充電すると最大3時間連続の音楽再生が可能、待機時間は70時間持つそうです。
電源オンオフ・ペアリング
操作方法はいたって簡単。
何しろボタンが1個しかありません。
この側面ボタンを3秒間長押しすれば電源オン。
更にそのまま押し続け、5秒たてばペアリングモードになります。
その状態でスマホ等とBluetooth接続が可能。
最近のBluetoothイヤホンは電源オンにするだけでペアリングモードになるものが多いですが、D3はもうちょっと長押しする必要があるので注意。
Bluetoothイヤホンを使ったことがある人なら何も難しくないと思います。
そして電源が入った状態で4秒間長押しすれば電源オフになります。
思ったより音はいい
とにかく特徴的なのはその小さなサイズ。非常にコンパクトです。5gあるかないかなの超軽量なので耳に装着していても重さをほとんど感じません。
その分多少非力なのは仕方がないでしょう。
端末とBluetoothで接続できる距離もそこまで広くありません。おそらく3mちょっとくらいが限界。
マイクも内蔵されているのでハンズフリー対応もされているといえばされています。ただ耳に挿す関係上、口元からマイクがかなり離れることになりますので、あまりその用途で使えるとは考えないほうがいいのかもしれません。
それにしても驚くのが、このサイズにしてかなり音が良いという点です。正直もっと安っぽい感じで音が聞こえればいいくらいなのかと思っていたのですが、そんなことはありません。高音質と呼んでもいいくらいじゃないかと思います。
もちろん片耳で使うものなので、両耳のイヤホンにくらべて音の広がりや響きというものは同じというわけにはいきませんが、十分すぎるくらい。
小さいのでヘルメットをかぶった状態で耳に装着することも可能です。もちろん耳の形やその人の頭の形によってはゴツゴツするかもしれませんが、通常のイヤホンに比べれば全然まし。
何より形が非常に未来的です。
ガジェットというよりもアクセサリーのようなデザインなので、見た目が良さがなkなかのもの。それに加えて機能的なので一つ持っていると何かと役立ってくれそうです。